世界初!ミルキングで埋め込みする前立腺マイクロチップ解説その2-マイクロチップの素材はガラス


マイクロチップ開発の最大の難関は、意外にもローションの悩みでした。

身動きができない患者さん用に病院なとでは尿道カテーテールを尿道口から膀胱迄突き刺します。
これは簡単ではありませんが、熟練した看護師さんであれば問題なく突き刺すことができます。それは、濃厚なローションがサポートしてくれるからです。


尿道口から目的の場所まで突き刺す器具などでは、器具全体にローションを塗布すれば、尿道全体にローションが塗布されますので、スムーズに進むことが可能です。


前立腺マイクロチップは最小のサイズの製品では25mm程度の長さしかありません。
チップ全体にローションを塗布して尿道口から挿入を開始しても、5cmも進めばチップのローションはほとんど尿道に吸い取られてしまい、動きが鈍くなります。

もう一度尿道口迄戻して、再びたっぷりと塗布し再度挿入しても10cm位進めばまた、進みが悪くなります。

何度も繰り返せば、前立腺迄到達はしますが、少しやっかいです。


あ、これはご自分の粘液等で潤ってない尿道の場合の話です。
すでに性的な興奮状態で十分に潤いのある尿道であれば、ローションなどは全く不要で、するっと尿道の奥深く迄すすみます。



しかし、常にご自分の分泌する粘液で尿道を潤わせていることも難しいので、
今回開発の前立腺マイクロチップは、粘液やローションがなくてもスムーズに尿道内を移動できるということが求められます。

その条件を満たしてくれるものは、ガラスでした。


シリコーンなどは柔らかくて、皮膚にも優しくて、最適な素材であると思い、ずいぶんと試作テストを繰り返しましたが、ローションなどとともに短時間装着するには最適な製品ができましたが、長時間の留置の間には、潤いもなくなり、その状態での繰り返しの摩擦には対応できませんでした。


他にも比較的摩擦抵抗の少ない樹脂などもテストしましたが、短時間のテストでは、とても快適な製品が出来上がりましたが、何日も続けて装着しているうちに、摩擦抵抗に満足できないことがありました。



それは、前立腺マイクロチップ前立腺に留置するチップですが、勢いよく排尿すると前立腺から飛び出して、球部尿道というところまで、進んでしまいます。

しかし、この球部尿道部には、カウパー腺液を出す、尿道球腺がありますので、前立腺刺激とはまた、趣の違う快感が持続します。

こちらの刺激はゆるやかな性感覚なので、長くたのしめます。


しかしこの場所にマイクロチップが滞在していたのでは究極の性感覚迄には至りません。



球部尿道部で一休みすれば、またより深く前立腺部に留置したくなります。



そこで問題が発生します、もしローションなどで潤っていても、先ほどの排尿でほとんど流されてしまっています。
尿道に残っているのは、通過した少しの尿の潤いのみです。

この状態でもスムーズに尿道内を移動させられる素材は、いまのところガラス以外みつかっていません。



ガラスは素晴らしいです。
型に入れて成形するのではなく、熱で溶けて自然に表面張力を起こしながら形作られますので、表面は限りなく球に近いまるみになります。特に先端部はゆっくりと柔らかい熱で溶かしてあげると、本当に球になりますので、尿道を突き進むにあたり、これより優しい形はありません。


ということで前立腺部に留置するマイクロチップはガラス製でないと、長時間の連続留置はできません。


ガラスというと、魅力的ではありますが、怖いというか危険性も感じますよね。



次回は、どのようにしてガラスの安全性を確保しているかについて説明いたします。
勿論パーフェクトな安全性などはありません。


どうしても安全性などに不安をお持ち方に忠告いたします。まちがいなく前立腺マイクロチップには破損の可能性があるとおもっていますので、このミステリアスな世界はとても危険です。