下半身七つ道具-其の3.ペニスマスク(上向き)-1

新しいシリーズ商品のご紹介、詳細編その3です。

昨日にはチューブ型のコカンマスク構造について特許査定の連絡が特許庁からありましたので、急遽コカンマスク(上向き)の説明になりました。


今日は、マスクシリーズの原点ともいえます、最も単純なペニスマスク(上向き)の説明になります。

単純目明快です。
意匠登録申請の言葉はこれだけです。

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【意匠に係る物品の説明】
本物品は、陰茎や陰嚢を部分的に支持する補助下着
であり、伸縮性の高い方形布の四隅を装着紐により左右
太もも回り及び腰の後側回りで連結牽引することで人体に
装着される。

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図面は以下の3図です。




同じような内容が特許申請の言葉になると急に難解になります。

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 人体の股間の一部を部分的に支持する補助下着において、
 人体への装着時に股間の一部に密着して支持する補助部材と、
 前記補助部材を人体に対して牽引装着するための一繋がりの牽引紐であって、一端から他端へと順に、前記補助部材の右後端部に接続される右後接続部、前記補助部材の右前端部に接続される右前接続部、前記補助部材の左前端部に接続される左前接続部、前記補助部材の左後端部に接続される左後接続部が位置する牽引紐と、を備え、
 人体への装着時に、
 前記牽引紐の前記右後接続部と前記右前接続部との間が、前記補助部材の前側端部と後側端部とを人体の右足太􄭇部分の右側回りで連結して牽引する右回り牽引紐として機能し、
 前記牽引紐の前記左後接続部と前記左前接続部との間が、前記補助部材の前側端部と後側端部とを人体の左足太􄭇部分の左側回りで連結して牽引する左回り牽引紐として機能し、
 前記牽引紐の前記右前接続部と前記左前接続部との間が、前記補助部材の前側端部の二
箇所を人体の後側回りで連結して牽引する後回り牽引紐として機能するように構成されていることを特徴とする補助下着。

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こちらの商品デザインは利用形態の汎用性が非常に高いので、
このように、意匠出願と、特許出願を併願しています。
特許出願の内容になりますと、今回の七つ道具のうち、
其の1,其の3,其の4,其の5,其の6の牽引方式全てを包含した、申請となります。


意匠出願は、もちろん今日説明させていただく、
其の3.ペニスマスク(上向き)のみに限定したものです。


商品名称を「ペニスマスク(上向き)」としたのは、
上向き状態でペニスを保持するのに最も適したグッズであるからです。

そんなに強く押し付けなくとも、ペニスの上向き状態を24時間保持できます。
また、少量の体液の分泌を吸収させるための
女性用の小型ナプキンやライナーや、布ナプキンのようなものを挟んでおいても、
はずれにくいです。
パンツに挟んでおくと、ペニスが移動するので外れやすいですが、
ペニスマスクは、ペニスのみを保持しますので、ペニスは殆んど移動しません。
よってナプキンなども移動しにくいです。


今年のトレンドになると予測される、男性用尿漏れ対策グッズなどの固定には大変適しています。


実を言いますと、男性用尿漏れパッドのデザインを考えていて、
最終的にこのマスク方式に行き着いた経緯がございます。

このマスク形式は本当に単純ですが、予想以上に利用価値があるものと自負しております。


もちろんいろんな利用法がございます。

このようなイメージでのご利用が一番標準的だとおもいます。
ペニスのみですので、睾丸などに遠慮することなく強く締め付けたり押し付けたりしても何の問題もありません。

しかし

このように逆に睾丸のみを保持する目的でも利用可能です。
睾丸は軽くリフトアップする程度がよく、あまり強く締め付けたり押し付けたりはしないほうがよいでしょう。

また、

このように二重履きという隠し技もございます。
マネキンなのでうまく表現できていませんが、
実際に装着しますとデルタデザインのダブル装着というのは
結構セクシーです。


どのように快適な男性パンツであっても、ペニスのフィット感と、睾丸のフィット感が
完全に各人の好みにあったパンツを探すことは大変困難だと思いますが、
この二重履き方式ですと、各々のフィット感をみなさまのお好みに調整可能かと考えております。


それならば、女性股間にもこのマスクが着用可能ではないかとお考えの方も居られるかとおもいますが、
残念ながら、この牽引方式ではうまくいきません。
それを解決するために、
其の7.ザ・クロッチでは別の方式を採用しています。
こちらにつきましては、其の7.ザ・クロッチの説明のときに解説させていただきます。



次回に続きます。