世界初!ミルキングで埋め込みする前立腺マイクロチップ解説10-老年期男性の福音具?


福音具は私の造語です。ちなみに福音書とは福音『good news』を書いている本のことですよね。

尿道内ミルキングマイクロチップが、ほとんどの老年男性にとって福音のチップになることを願っています。まるで教祖さんみたいですが、少なくとも私にとってはこの製品の普及は最後のご奉仕だと考えて開発してまいりました。

解説その1でも書きましたが私は心不全の持病があります。心筋のかなりの部分が壊死しています。おまけに近頃のエコー診断で心臓の肥大が前回よりも進んでいました。〇〇才迄生きることを目標にしましようと主治医に告げられました。それは一年半ほど先のことです。急がなければ(笑)


わたしは結構我慢することが好きなので胸が痛いと感じたとき、我慢しようとおもいました。結果心筋梗塞発症後半日以上経過してからの救急搬送となり左冠動脈にステントを入れて頂いて一命を救われました。しかし心筋の多くの部分がすでに壊死していました。

入院中暇なので、お医者さんに頼んで彼も出筆者の一人になっていた血管カテーテルの技術書を借りて勉強しました。彼はきさくな人間なので、血管でも考え方は土木工事の管と同じだよといっていました。

また、長期入院中何度も尿道カテーテルを刺されて、その後遺症で過活動膀胱の症状もありました。直径5mm以上もあるチューブを尿道全体から膀胱まで突き刺したまま何週間も集中治療室に寝ていたので、仕方ないこととも言えます。



私の血管に入れてもらっている血管ステントについての勉強と、何度も尿道につきさされた尿道カテーテルカテーテルは看護婦さんに頼んで、自分で挿入させてもらったので尿道の構造は本で勉強しなくても体感して理解できました。

これらの経験が尿道内ミルキングマイクロチップ開発の原点です。



血管のステント手術でも土木工事と同じような発想でよいのなら、尿道という一番とっつきやすい管で、わたし自身が土木工事をしてみようとおもいました。

人体の管のほとんどは血管も含めて開口部がないので、注射や手術によってしか進入できません。尿道はとてもわかりやすいところに開口部があるので、簡単に管工事のテストができました。

また、すでに尿道カテーテルにより長期間犯され続けて、私の尿道の処女性は失なわれていたこともハードルを下げてくれました。

いろんなものを突っ込んでみましたが、これは長くなりますので省略します。





到達した結論は、
(医療関係者などの見解ではありません、あくまでも一般人の私感です)

尿道はやわらかい水道のホース(比較にならないくらい柔らかくて伸びが良い)のようなもので、50年も使い続けていればいろいろと問題が発生している。
血管の老化が血管の詰まりや破裂などを起こすということはよく言われるようになりました。尿道も同じようなことがおこっていると思います。

血管の管理は高度に難しいです。詰まりの原因物質を取り除くと、その塊が脳にまで運ばれ脳梗塞を起こしてしまうからです。

その点尿道は気楽です。奥深くにたまった灰汁や結石などを取り除いてあげても、そのまま排出されるのみで、他の臓器にまったく悪影響を及ぼしません。


尿道を気楽に清掃してみよう
難しく考えないで、尿道口にチップを差し込んで抜き出してみる。
これは散水ホースの放水口から、掃除器具を突っ込んでみるようなもの。古いホースであれば汚れは沢山でてきます。
何度か出し入れしていると、マッサージ効果もありしなやかで通りのよい尿道になります。最初のうちは振子部尿道のみにしていれば、ほとんど不安感はないとおもいます。棒を突っ込むのではなく、ミルキングで進めるので、マッサージ効果は格段に高いとおもいます。

〇球部尿道から角度が変わるので、少しの不安がありますが、入ってしまうととても楽になります。そして少しの快感が発生します。ここからは性機能に関する器官に近付くからです。


〇排尿後ちょいもれの原因は、球部尿道の残尿です。
ある泌尿器科のお医者さんは、原因は老化で球部尿道がひろくなっていて、尿がたまってしまうというような説明をされていました。
私の見解は、球部尿道の大きさではなく、球部尿道の皺やたるみだと思います。老化で尿の流れるスピードも下がるので、皺やたるみが伸ばされなくて、尿がたまると考えます。また、滓などもたまっているかもしれません。

マイクロチップを留置したり、ミルキングで移動させたりしていると、皺もたるみも伸ばされ、滓も取り除かれます。

つまり、排尿後ちょい漏れ対策には、マイクロチップ前立腺迄挿入する必要はありません。気軽に球部尿道迄挿入したり、その場所に留置したり、排出したりしているとほとんど解消するとおもいます。少なくとも私は完全に解消しました。


〇尿のスピードが遅い
これは、前立腺肥大などにより、前立腺尿道が細くなっているためだとおもいます。
ここからは、前立腺留置マイクロチップの本領になります。薬による治療もあるのかもしれませんが、これは物理的に広げてあげるしかありません。
お医者さんでは尿道ジーなどで広げてくれますが、週に一回くらいの治療では元に戻ってしまいます。
前立腺マイクロチップを毎日ご自分で刺し入れしてください。連続留置は刺激が強すぎるので、定期的に球部尿道まで排出して休んでください。ご自分のペースで広げていれば少しずつ改善します。
私の場合、かなりスピード遅かった(後からきて隣に並んでおしっこを済ませた小学生が先に立ち去ってしまったのには、くやしい思いをしました)のですが今では2メートルくらいは飛びます。


〇完全閉塞
これから先はお医者さんと相談しながらご利用いただくのが良いとおもいます。
器具としては、このタイプのマイクロチップで対応可能と考えています。

私自身装着テストをおこなっていますが、実際完全閉塞の方にお試しいただいた経験はありません。あくまでも理論的には対応できそうだということです。



〇過活動膀胱
こちらは、心理面など複雑な要素もあり、簡単ではありません。物理的にも、膀胱に接した内尿道括約筋も関係し、こちらは不随意筋なのでやっかいです。
しかし少なくとも外尿道括約筋を強く絞めれば止めることができます。老年になるほど骨盤底筋群の力も弱くなり、外尿道括約筋もしまりが悪くなります。

この外尿道括約筋の鍛錬に、前立腺マイクロチップは役立ちます。
チップが前立腺に届くためには、外尿道括約筋を押し広げる必要があります。また、前立腺へ留置中は、チップの細い部分を外尿道括約筋で締め付けているので、尿が出なくてすみます。
括約筋部に大きい棒などをずっと挟んでいると弛緩してしまいますが、細い棒を挟んで締め付けていると、逆に括約筋の刺激になり、鍛錬になるようです。(女性は尿道括約筋の鍛錬に膣に器具をいれて締め付ける訓練をしているようです)
これは、理論的な説明ではありません、あくまでも私の経験からの推測にすぎません。

最初にも書きましたが、過活動膀胱は精神的なものや、神経にも関係していますので、このチップのみによる根本的な解決はないとおもいます。こちらにはお薬などの利用も必要かもしれません。

括約筋の締め付ける力が強くなっていれば、漏れる量が少なくて済む程度の効果は期待できます。

私はほとんど解消していますが、完治ではありません。


長々と私見にお付き合いいただきありがとうございました。




〇そうそう、一番大事なこと忘れていました!、生きる意欲が増加します。