覚醒チップにひび割れが入っていた、とのご報告をいただきました。一週間ほどの連続留置の後取り出してみるとひび割れが見つかったとのことです。
添付写真のように、中央部にクラックが!
写真ではヒビに尿ステインが溜まって色がついたように見えますが、指先で撫でてみると明らかに左右段差があり、
0.2mm程度のズレがあります。
例えるとポイントを超える時の列車の車両間のズレのように飛び出ていて、その最外周のカドで尿道内を出血しない程度に極々浅く
縦にスーーッと何度も傷つけたようです。そこで覚醒チップは諦め、先程のチップに戻して今2日ほど経過したところです。
尿道内の傷は治ってきてもう滲みなくなりました。
傷の様子から、最初は装着したままの日常の外力によってクラックが生じたかと思いましたが、
それならば完全に破断しているはずです。もともと潜在的なクラックがあって、それが長期使用という想定外の使用によって歪を生じて表面化したと思われます。
ですので、ブログにて長期使用についてはやはりリスクが大きいと明言された方が良いかと思います。
実は私も、腸内留置チップのガラスバージョンをテストしていて、クラックを発見したところでした。
この方への私のお返事です。
私も詳しくは知らないのですが、ガラスというのは不思議なもので、作って一年後に何のショックも与えないのに突然ひび割れるなどという事があるそうです。
実はアナル用にもたくさんのガラスを試作していたのですが、使用したときには何の問題もなかったのに、一週間後くらいに一個だけひびが入っているのを発見しました。それで恐れを感じ、アナル用器具をガラスで作成することは断念しようと思っていた所でした。
作った直後に割れることはよくあるし、問題ないのですが、今回のようにある日突然ひびが出来るというのは厄介です。大きい物ほど作成時に温度差が生じるので、歪みができやすいようです。
このお返事の通り、確実な対策はありません。こういうことをできるだけ防ぐために、ガラスチップは焼成後徐冷窯に入れてできるだけガラスの歪みを取るようにしていますが、やはり作成時に無理な温度差などが生じたときなどは、その歪みを隠し持っていて、突然暴れだすようです。地震などの地下の歪みと同じようなものかもしれないですね。
腸内留置チップの方は、私のテスト用なので徐冷窯は使ってなかったので、より歪みやすかったのだとはおもいますが、過去に私の腸の中に入っていたものがある日突然ヒビが入っているのを発見したときはショックでした。
それで、今回のお尻チップは、ガラスはやめようとおもいました。お尻の括約筋は強力で時にはものすごい力がかかりますので、尿道括約筋とは比較にならない力がかかると思ったからです。
この方のレポートにもあるようにクラックが即破断にはならないようなので、日々ご使用前には毎回点検してクラックを見つけたらご使用にならないようお願いたします。
覚醒チップのレポートもいただいています。
覚醒チップの2週間連続装着ですが、最初の印象の通りこれは自分にとってほぼ理想のチップで、
極めて安定して、極太ツイストチップよりも強烈な刺激を必要な時に送ってくる、また意識外に置いて日常生活も送れるという
本当にありがたいチップでした。ちょうど中央部の前立腺部分に座ができたのか、排尿でも逸脱せず、また基底部が自分にとって限界の太さだったためか形状のためか
多少押しても膀胱に落ちることはありませんでした。前立腺肥大の治療器具のごとくそこに留まって、下手すると糸もいらないんじゃないかという位安定していました。
そして、大分慣れてきたので、ツイストに交換したら効果が倍増するかもしれないと思って取り出してみて、クラックを発見されたようです。その前からミルキングで痛みが生じることは認識されていたようですが、取り出してみるまではクラックだとは気付いていなかったようです。
〇ガラスチップはある日突然クラックが入っていることがあります。挿入前には丁寧な点検をお願します。長期留置の方も、最低でも一日一回程度は取り出して点検をお願します。
話題変わります。
お尻チップについてですが、毎日1時間くらい弁理士さんと打ち合わせをしていて、弁理士さんは理論的な思考が得意ですので、それだったらこのような形もあり得るのでなどと指摘をしてくれるので、それをヒントにまた試作してみるなどという事をしていると、いくらでも商品のバリエーションが増えて困っています。
昨日の私からの常連のお客様へのメールの引用です。
ところで、アナルチップは、テストしていても結果が分かりやすいので、開発が進みすぎて困っています。
まだ、効果は測定できていませんが、精嚢専用チップなども昨日作ってみたところなので写真添付します。
おそらく今月中くらいには特許申請が済むとおもいますので、それまでは極秘扱いでお願します。これを考え付いたのは、チップを長くしてS字結腸迄届くようにすると、精嚢のS字側片方のみしか刺激できないようなのです。
明らかに左のみ圧迫されて、右は全く刺激がありません。なので、精神的にバランスが取れない感じて、情緒不安定になりそうでした。
そこで、左右均等に刺激できそうな物を作成してみました。いずれにしても、お尻は尿道に比べて分かり易いので、開発が楽しくて、今ははまっています。
弁理士さんへのメールの引用です。
余談ですが、テストしていてチップが深く入ってカーブして刺激が 増すと、耐えられないような快感におちいります。
その体験から、ゲイさんなどで、長いペニスの持ち主にS字まで貫かれた経験者は、
その快楽から抜けられなくなるというのも何となく理解できるような気がしました。
〇お尻チップをテストしていての感覚的な感想です。
前立腺刺戟についても、尿道からとお尻からではかなりの違いがありますが、基本的には、前立腺刺戟による人間への影響は、身体的にはエビぞりのような無意識の筋肉反応があったり、恥ずかしいような声が出たりという予想外の現象は起こりますが、精神の根本迄は侵害されていないと感じていました。今回テストで精嚢やS字の領域に迄進んでみると、人格迄破壊されてしまうような強力な自己崩壊の可能性すら感じました。
おそらくですが、拷問などで自白させるのであれば、石の重しを乗せたりするよりも、精嚢を突くなどして完全に人格を壊してしまうという方法が一番効果的なのではとおもいました。
おそらくですが、精嚢の快楽は、人間の自己コントロール範囲を越えているとおもいました。
射精の瞬間のみ人間は自己をコントロールできないのと同じようなことでしょうか。精嚢刺戟には射精の瞬間が永続することのような危険性が予感されます。
いつもご報告しています特注ですが、樹脂のスクリューや、セミロングのコブラなどが定番販売になったので減ったのと、覚醒のツイストなどの特注もサイズ的に特殊なご依頼はなかったようなので、今週は省略させていただきます。
特に、スクリューのクロスジョイントのご注文をたくさんいただいて忙しくしております。ありがとうございます。