前回解説26で上級者バージョンのマイクロチップをご紹介しておきながら続報が遅れましたこと、申し訳ございません。
ロングタイプのマイクロチップなのですが、私の利用テストでは一週間程度の連続利用も問題なかったのですが、発売に先行してモニター様に連続装着テストをお願いしておりましたところ括約筋に損傷が発生したとのご報告をいただきました。
私は心不全の持病の関係で夜間は外していましたが、モニター様は24時間連続装着で数日経過してトラブルが発生したそうです。
前立腺全体、もしくは膀胱迄届くマイクロチップでは当然長くしなければならないのですが、長いチップは尿道の拘束レベルも高くなるので、装着位置によっては括約筋に無理な力がかかったようです。
対策として、括約筋部を糸にした二連チップタイプの改良製品を考案しましたが、現在の特許申請範囲を一部逸脱している改良箇所が在りましたので、新しくその部分をカバーした特許申請を行っておりました。ようやく先日申請をすませましたので、製品写真を公開させていただきます。
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受領書
平成29年12月 27日 特 許 庁 長 官
以下の書類を受領しました。
書類名 整理番号 受付番号 提出日 出願番号通知(事件の表示)
特許願 PA170020 51702725291 平29.12.27 特願2017-250364
【発明の名称】尿道留置具
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図で説明いたします。
1:従来のショートチップ
こちらの従来のショートタイプでは、括約筋への負担はあまりなかったのですが、
2:上級者用ロングチップ
こちらのロングタイプでは長期留置中にチップの位置が下がってきたときに括約筋に無理がかかるようです。
こちらの製品は、拘束力が強い分、括約筋への負担も大きくなりますので、短時間利用限定の商品として発売させていただきます。
(縄で縛ることなどを考えれば、拘束の程度により長時間の継続は無理というのはご理解ください)
また、改良製品は括約筋部を糸にして、負荷を大幅に軽減しました。
3:二連チップの前立腺留置タイプ
こちらは、前立腺部の大部分に留置される第一チップと10mm程度の糸と、球部尿道に留置される第二チップという構成になります。前立腺部は従来のショートタイプよりも格段に充実しています。
4:二連チップの膀胱及び前立腺留置タイプ
こちらは前立腺部のみならず、膀胱迄届く第一チップと10mm程度の糸と、球部尿道に留置される第二チップという構成になります。前立腺部は従来のロングタイプと同等の機能がありますが、括約筋部を糸にすることにより、括約筋への負担を軽減しました。
今年2017年は、トラブルなどの可能性を最小にするため、上級者の方々には十分なご満足を頂けないショートタイプのみの販売でしたが、来年2018年は、より前向きに上級者バージョンも発売してまいります。
順次、詳細な製品仕様や説明もブログにてご説明させていただきます。
二連チップタイプの特記すべき改良点は、括約筋部を糸にすることにより、前立腺をアナルから刺激することにより前立腺の位置や角度が変わっても括約筋への負担がないので、、、、、夢の「ディルドとの併用で前立腺サンドイッチ」が無理なく行えそうということです。
(私はアナルにはあまり興味がありませんので、テストはしていません。皆様、自己責任にてお試しください)
もう一つ前回の解説26で予告しておりました、製品名称のミルキングマイクロチップは誤解を招く可能性があるので変更を検討する件ですが、これも、ミルキングマイクロチップは誤解する人が多いとのアドバイスをいただいた方からのご意見を採用させていただくことにしました。
正式名は「OKプロステートマイクロチップ」「OK's Prostate Microchip」にします。
略称としては、現行のミルキングマイクロチップも使用します。
といいますのは、今回開発の二連チップタイプのマイクロチップの使用テストをしていますと、前立腺液も精嚢液もなぜかかなり沢山出てきます。
チップのサイズを大きくしたので、前立腺全体にチップが満たされるのと、挿入途中では、第二チップも前立腺に挿入されたりして、内部からの前立腺刺激が結構タイトなので、アナルからの圧迫ほどではないですが、精嚢液などもいくらか圧迫されて絞り出されているようです。
特に、前述のディルドとの併用などでは、ミルキング補助具としてかなり有効なグッズなのではと考えております。
本格派ミルキングに敬意を表しつつ、畏れ多くも末席にでもおいていただければと考えております。
今年一年大変お世話になりました。
特にマイクロチップに関する、ご感想、ご質問、本当にたくさんありがとうございました。
発売してみて、みなさまの尿道への関心度の高さに驚きました。
沢山の方からかつ、おひとりの方から何度も、ご質問やご感想をいただきましたので、もしかしたら重複した回答や、不十分な回答などあったかもしれません。お詫びいたします。
弁護士さんに、尿道留置具を販売することのリスクなどについて調査をお願いしておりましたが、一昨日レポートをいただきました。日本で尿道器具が余り売れていない理由はおそらく、医療用尿道カテーテルを流用している人が多いので、アダルトグッズとしての販売数が伸びていないのではとのことでした。
尿道カテーテルは、挿入時にはローションなどを使えばスムーズに挿入できますが、抜出時には乾燥しているので、かなり尿道に摩擦負担がかかるのでは、、と考えます。
「OK's Prostate Microchip」はいつもチップが尿で洗われていますので、乾燥はほとんどありません。万一滑りが悪い場合は、排尿直後に抜き出せばするっと抜けます。
来年も「OK's Prostate Microchip」をよろしくお願いいたします。