ウォシュレットのキャッチコピーが、戸川純の「おしりだって洗ってほしい」だったのを知っている人は、30才以上の人ですよね。
わたしが最初にペニストッキングを着用してトイレに座って、考えたコピーは「おとこだってビデが使いたい」だった。
殆どの家庭のトイレがシャワートイレになって、ビデというボタンがどこででも目に付くようになった。
ずっと以前はビデは、ヨーロッパなどのホテル、
日本だとスイートルームくらいにしかなかった。
このビデと、シャワートイレのビデは全く構造も機能も違うとおもうのですが、
どうしてもビデという言葉のイメージが先行して、なんか外国映画でみたあこがれのような、そして大人な女性なイメージがつきまとう。
男にとって、シャワートイレのビデボタンは禁断のボタンだとおもう。
だからこそ一度は押してみたいとおもっていた。
ペニストッキングを装着してトイレに座ってショーツを下ろして、排尿した。
ただ、何も考えずに、ショーツを下ろして、すわるだけで排尿できることが新鮮だった。
おとこは、どんなときも、ペニスをにぎったり、押さえたりしてコントロールしないと、排尿の方向が定まらない。
赤ちゃんのときオムツが取れてから、ずっとそうしているので、気にもしていなかったが、
自分のペニスに全くさわらなくて排尿できたとき、感激した。
素晴らしいことだとおもった。
逆に女性は、自分の手でコントロールして放尿の方向を決められることに新鮮さを感じるかもしれない。
しかし、ペニスを備えてうまれてきた私は、ずっとそのペニスに手を添え続けていままで生きてきた。
もういいかげん、ペニスにも独立してもらいたいとおもっている。
自分だけの力で、トイレに放尿することくらいはできるだろう。
ペニストッキングの試着を始めて一年半以上になる。
おかげで、ペニスは紙やタオルで押さえて拭くことはしても、
トイレで、ペニス本体に直接触ったり、手を添えることはなくなった。
ペニストッキングを装着するときと、風呂でペニスを洗うとき以外はペニスに手を添えて世話をしてあげる必要がなくなった。
ペニスは、自分の息子というような感覚もあるので、
ようやく息子が独立して、手がかからなくなったという表現でもいかもしれない。
みなさん、早く息子を乳離れさせてあげてください。
洗浄もシャワートイレのビデに任せてしまえば、より爽快ですよ。
ペニストッキングは濡れますが、極薄なので、紙か布で押さえておけばすぐに乾きます。
そもそも女性の股間は常に少しは湿っぽいのが普通です。