OKプロステートチップ解説364-精嚢マッサージもできる楽しい形状記憶ヤジロベエチップ達

今週の話題です

(1)精嚢マッサージもできる楽しい形状記憶ヤジロベエチップ達

(2)シリコナイロメタルについての感想を頂きました

(3)ウミウシとエイリアンについてのご質問がありました

(4)今週の特注です

(5)近況です

 

(1)精嚢マッサージもできる楽しい形状記憶ヤジロベエチップ達

先週の近況欄でもふれましたが、立体的、透視的に前立腺や膀胱を観察できるサイトをみつけました。

www.visiblebody.com

私には、大変勉強になりましたので、皆さんもこのサイトをよく読んで勉強されると良いのではないでしょうか。

特に、5. 男性の尿道は、3つの区分に分けられる

の箇所の、回転させて観察できる尿道の構造は非常にためになりました。

尿道の構造は、弊社の特許申請図にもあるように、

側面図が殆どなので、精嚢が後ろ側に二個あることは知っているのですが、真後ろから見た場合どの程度離れているのか、とか、膀胱の外にあるのですが、膀胱の袋にどの程度接近しているのか、などを私は知りませんでしたが、、

この立体画像を回転させてみることで、納得して理解できました。

この位置に精嚢があるのであれば、ヤジロベエチップを使えば余裕で、圧迫というかマッサージが出来ると確信しました。

このように、少し無理な形ではありますが、ヤジロベエを挿入し、

このように、会陰側から、球部尿道部チップを押し上げれば、形状記憶ワイヤーのばねの力で、前立腺を突き抜け、膀胱に突入し、精嚢の近くに接しているチップの先端部が、強く精嚢を圧迫することができる。のではとおもいました。

この状態で、先週にも説明したクリトリスオナニーの方法で、球部側のチップの先端をぐりぐりともむと、膀胱部にある側の先端も、左右前後にゆれるので、精嚢のマッサージになり、また、片方の手の指でクリトリスを押し込み、片方の手の指でナイロン糸を引くことにより、精嚢の深い所や浅いところも場所を変えながらマッサージできます。

〇実際にやってみると、思い通りにできますが、深く押し込みすぎると、二つの精嚢がだんだん分かれているので、感覚が殆どなくなります。また、糸を引き戻すと、二つの精嚢が接近している場所に戻るので、強い精嚢刺激が感じられます。

〇これでやっと、今までの疑問だった、チップが少し膀胱に突き刺さった状態では、敏感化に感じていたのに、いつの間にかチップが膀胱深く刺さってくると、殆ど感覚がなくなるので、知らない間に、どこまでもチップが膀胱に進んでしまって、いた。

という現象が良くあったのですが、そうなんです。深く膀胱に突き刺さるほど、チップ先端が精嚢から離れるので精嚢から受けるやるせないような感覚がなくなってしまっていたのだとおもいます。

〇ということで、長さ10センチ以上のヤジロベエチップを使っていろいろな検証をしてみた、私の今日現在の結論は、膀胱突入の快感は、内尿道括約筋から1-2センチの箇所の精嚢周辺の刺激によるものであり、それ以上深く膀胱に突き刺しても、殆ど感覚はない。

そして、精嚢刺激による軽い快感を得たいのであれば、

この形であれば、膀胱内チップは必要以上に強くは精嚢を圧迫しないので、軽い精嚢刺激がたのしめる。

また、きつい精嚢刺激を楽しみたいのであれば、球部尿道側のチップを逆向きに接続して

会陰を押し上げることにより、ばねの力で強く精嚢が圧迫できます。ただ、これを続けると、切なすぎるので、長時間留置には向かないとおもいます。

〇ま、精嚢のハードな圧迫というのは、未知な、健康的な問題なども発生するかもしれないので、理屈上は、できる。というご報告迄にしておきます。

動画もどうぞ

video.fc2.com

 

〇ということで、ここからは、一般的なヤジロベエチップの楽しみ方の例のご紹介です。

前立腺部がゾロ、球部尿道部がフラットカーブ

人気のゾロですが、留置の安定性に問題があるので、殆どの方がスクリューを繋いで、括約筋で挟むような使い方をしているようですが、球部尿道部で、フラットカーブが支えることにより、留置性能は格段に良くなり、また、膀胱にどこまで差し込むか、などの判断も、フラットカーブの留置位置で操作できるので、、なにこれ。というくらい快適な留置ができました。

前立腺部がゾロ、球部尿道部がショート

これはよりシンプルですね。球部尿道チップはカーブしている必要もないので、単純にショートのフラットチップでもよいですね。

前立腺部がフラットカーブ、球部尿道部がフラットカーブ

どちらもフラットなので、より留置安定性がまします。左右にも傾きにくいです。こちらも長時間留置にはお勧めです。膀胱部にある程度突入させたままの留置でも、精嚢の刺激は少ないので、比較的楽に留置が続けられます。
前立腺部がフラットカーブ、球部尿道部が逆向きフラットカーブ

形状記憶合金のばねの力を最大限に利用して、精嚢を圧迫できます。刺激が強すぎるので、長時間留置には向きません。

前立腺部がウミウシ4、球部尿道部が陶器ショート

これも、ウミウシ4の留置性能の良さも生かせるので、楽に留置できます。ウミウシ4の、取り出しにくいという問題は、ヤジロベエ方式にすることにより解消されています。どのような深さに留置しようとも、取り出し時は何も問題ありません。逆にぬけやすいので、浅く刺していると、簡単に排出される可能性はあります。

前立腺部がラブカスリム、球部尿道部が陶器ショート

これも楽に膀胱に先端部を刺した状態で留置できます。ラブカの細い部分が、内尿道括約筋に挟まるような位置で留置できれば、安定します。

前立腺部が天使、球部尿道部が悪魔

面白そうなので作ってみましたが、未だ試していません。

前立腺部が悪魔、球部尿道部が天使

これは逆に留置するだけですね。

〇ほんの一例ですが、どのような組み合わせも出来る、ヤジロベエチップは、今までの、一つのチップ単体での使用とは、大きく異なった、高度な楽しみ方ができますので、いろいろと工夫をしてみたいですね。

チップ単体でも膀胱突入による精嚢刺激は楽しめましたが、ヤジロベエチップでは、ばねによる精嚢圧迫という要素が加味されますので、楽しみの質が異なるのではないでしょうか。

〇仕様など

そういうことで、可能性が無限にあるので、どのようにして販売すればよいのか、私にも整理がついてないので、みなさんで、好きな組み合わせを考えてみてください。ご要望があれば可能な範囲で作成しますが、今日現在わかっていることをお知らせします。

1.連結ワイヤーは、裸と、チューブコートのどちらも選べますが、チューブコートだと、接続部がワイヤーのみに比べて、1mm以上厚くなりますので、細め(薄め)をご希望であれば、裸のワイヤーをお勧めします。

2.球部尿道部チップは、フラットなものにする方が、留置安定性が高いです。陶器であれば、ショートチップがお勧め、ブルーチップであれば、ショートチップもしくは、フラットカーブがお勧めです。

3.前立腺部チップはどのようなものも可能ですので、膀胱突入させるか、させないか、させるとしたらどの程度の長さ膀胱に突き刺すか、などで、判断ください。

〇価格は、以前にも記載しましたが、二つのチップの価格+裸のワイヤー接続が税抜3000円、チューブカバーのワイヤー接続が税抜4000円です。

 

(2)シリコナイロメタルについての感想を頂きました

いつもお世話になります
ずいぶん前から 御社の製品にお世話になっております。

今まで 色々なパターンを試してきましたが ようやく自分に合ったタイプに出会えることができました
尿道の奥 屈曲部への負荷が著しく低いので、長時間入れていても、非常に快適で 常に気持ち良く、痛くもならず という状態を続けられてます。

シリコナイルメタルでの接続は 私には非常に合っていました。
感動したので 御礼申し上げます

ありがとうございました!

ありがとうございます。シリコナイロメタルは、負担が大変すくなくて、その割には、ワイヤーなので、支えることが出来る。というデリケートな製品なので、うまくご使用いただければ、仰せの通り使い勝手のよいものか、と考えています。

ただ、本当に細いワイヤーなので、尿道の摩擦が大きくて進まないチップなどを強い力で押し込むと、折れ曲がってしまって、それも気付かないで押し続けたりすると、簡単に破損する可能性もあります。

そういうことなので、初めてのお客さまや、不慣れな方が、大きめのチップなどにシリコナイロメタル接続をご希望いただいた場合には、お勧めしないこともあります。最近のことですが、海外の初めてのお客様から、ウミウシ5にシリコナイロ接続のご依頼がありましたので、スタッフが非推奨である。と回答しています。

シリコナイロメタル30cmについて、
ウミウシver4については可能ですが、ウミウシver.5についてはメインチップの質量が大きいため、
ワイヤーに負担がかかって寿命が短いかと存じます。
ですのでウミウシver.5はシリコナイロメタルにしないことを推奨します。

その後何度もメールのやり取りをして、未だ悩まれているようです。私としてもウミウシ4であれば軽いチップなのでシリコナイロメタル接続は有りかとおもいますが、ウミウシ5に使うのであれば、よほど熟練した方でないと、不安だと思っています。

 

(3)ウミウシとエイリアンについてのご質問がありました

件名: 質問/Question
本文:
ウミウシの詳しいバージョン
知りたいのですが、教えてもらえると嬉しいです。

今回 注文したのも凄く良かったです。
でも
もっと前立腺を内側から満たしてくれて
滑らかなボコボコを感じるものが必要だと感じました。
先っちょが亀頭のような形で
入りやすく抜けにくい形で
チップ本体より少し大きいヘッド
竿部分がボコボコ、ネジネジ形状のチップがあるとイイなと思いました。
ペニスのカタチを真似たものにしたら
イイ感じになるかもしれません。

今回作って頂いたのは、良かったです。
はじめ入らなくてダメかと思いましたが
コツを掴んだら入りました。
でも奥に進めたら、
すぽっと前立腺にハマって移動しなくなり良い感じになりました。

でも慣れてきたら物足りなくなりました。
もうちょい分厚くて凸凹して
存在感があるのが欲しくなりました。

こんどはどんなのにしたらいいでしょうか?

今回、スクリューを大き目にしてもらいましたが、
らくらく飲み込んでしまいました。
もうひと回り大きいのが入るかもしれません!
もっと大きいのも作れるのでしょうか?

よろしくお願いします 

スタッフのお返事です

お問い合わせありがとうございます。

ウミウシのラインナップは下記記事の特注10にすべてご注文された方がいるのでそちらをご参考ください。
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/03/06/125456
ver.2、3改1、3改2、4、5がイボ付きに対応しています。

矢じりのような形のチップは2/10と2/17の記事で試作品として紹介していますが、現時点では改良途中であり発売には至っておりません。

スクリューは今回のものより大きくすることは可能です。

ご検討よろしくお願いいたします。 

エイリアンなど、いろいろと提案はさせていただいているのですが、最終的に何がお勧めなのか、私も毎週のように考えが変わっているので、自信をもってオススメできるものが決まっていません。

特に形状記憶合金を使った製品については、可能性があまりに沢山あるので、何をお勧めすればよいのか、私にもわかっていません。来週また、今週よりも良いものを思いつくことも有るかもしれません。

ただ、今までに提案したもので、価格などを提示したものは、ご依頼があればお作りはできますので、具体的なご要望があれば検討させていただきます。

私としては、より良いと思うものが現れると、過去は捨てて進みますので、ご提供できるものは、常に開発の途中経過の製品ということになるとおもいます。

 

(4)今週の特注です

〇その1

ご依頼は

ご注文内容
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / SS(約37mm) / 35cm(最長) / 1 個/ 4400円
六穴方式オプションチップ(括約筋ストッパーチップ) / M / 1 個/ 2200円
イボ付きチップに変更オプション /  / 1 個/ 1100円
二本糸用セーフティチップ(生体適合樹脂)接続オプション込み /  / 1 個/ 2200円

メッセージ
ウミウシver4希望
ナイロン糸2本希望

 

〇その2

ご依頼は

ご注文内容
三穴方式オプションチップ(括約筋ストッパーチップ) / M / 1 個/ 1650円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / M(約45mm) / 23cm / 1 個/ 4400円
イボ付きチップに変更オプション /  / 1 個/ 1100円

メッセージ
ウミウシvei4を希望します。

 

〇その3

ご依頼は

公式ブログ307-特注その5で紹介されているものに低周波治療器接続用プラグを追加したものを希望します。

お見積りは

電極チップ 樹脂ロングチップMサイズ:4400円
二極加工:4400円
平行ケーブルストッパーM:1100円
ケーブル加工:1100円
プラグ加工:1100円

 

今週もありがとうございました。

 

(5)近況です

ついに、チップを膀胱突入させたときに、外尿道括約筋突破時とは全く違う、自分を制御できないようなデリケートな感覚になる原因が分かったような気がしています。

精嚢は、二か所に分かれた位置にあると思っていたのですが、詳細な立体図をみると、内尿道括約筋に接した箇所では一か所にほぼ接近してまとまり、その後、離れて二つに分かれているようです。チップが膀胱突入したときには、その精嚢のまとまっている箇所を刺激するので、その時の精嚢刺激の感覚だったのだとおもいます。

そして、精嚢は新しい刺激に特に敏感に反応し、継続した刺激には徐々に鈍感になってくるようです。だから、一度突入しても、より深く進むと、先端部はもう精嚢の集中している場所から離れて、それより深く進むほど、精嚢からはより離れてしまう。

また、先端部で突くタイプの刺激にのみ強く反応し、その後のチップの側面が内尿道括約筋を通過する刺激は、余り感じられないのだとおもいます。

それを証明できるのは、ヤジロベエチップを押したり引いたりしてみて、明らかにやるせない気持ちになれるのは、一旦糸を引いて前立腺に迄戻して、再度押し込む瞬間に一番強く刺激が感じられ、また、ヤジロベエをおおきく左右に揺らして、精嚢を圧迫するときにのみ強くその刺激を感じられます。つまり精嚢を突く、もしくは圧迫するような行為をしたときに反応し、精嚢の側をチップが進むだけでは刺激にはならないようです。

だから、一旦膀胱突入したチップがずるずると奥に向かって進んでいることには、気付かなかったのだとおもいます。

おそらく、膀胱突入による強い快感、もしくは刺激、もしくは射精のトリガーとなり得る、などという要素の殆どは、単純に精嚢への刺激の程度であったのではないか。というのが私の推論になります。

だから、膀胱にチップをある程度深さまで突入させないと、わたしは射精ができなかったのですが、その理由も理解できたような気がします。