なぜストッキング?

ok-lab2009-05-03

3月の終わり頃からヤフーオークションでの販売を開始し、一ヶ月あまりで100人近くの方に購入頂いた。

一番多いご意見は、材質が弱々しくて、引きちぎれそうである。
もう少しタイトな材質で作れないのか、というものでした。

試作段階ではもちろんいろんな素材をテストしてみました。
ストレッチ性の高いショーツ素材、レースなどに使うチュール布、裏地素材(キュプラ)など。
どれも、それなりに快適でした。

とくに裏地素材などは伸縮性は殆どないのですが、感触の快適性はすばらしかったです。繊細な六尺ふんどしといったおもむきも有ったとおもいます。

皆さんも自作されてみてください。
素材の違いによる、それぞれの趣を是非体験されてみてください。


あるときストツキング素材での試作を開始したとき、
従来からのショーツ素材などで試着モニターをしていてくれた人からはなんか物足りないという意見が多かったです。

それは私が望むところでありました。

この保持具は、六尺ふんどしをご経験の方は理解いただけるとおもいますがも、勃起的性感覚ではない、別の種類の性的感覚を高揚させる効果があります。
これは気合が入るという言葉にも連動する感覚です。
精神的な活力がみなぎるという表現も適しているとおもいます。

これは射精タイプの性欲とは連動していないので同じテンションの持続が可能である。生活意欲、仕事の効率などにも効果をもたらすものであると、わたしはおっています。


だから、それらをあまり主張し過ぎない方が、返って品がよいのではともおもっています。
だから、めっちゃなまぬるい、ストッキングという素材をあえて選択しました。

多くのユーザーさまから、物足りないというご指摘をお受けすることを承知で、私のわがままを通させてもらっています。

それには、別の理由もあります。
私は、普通の生活シーンで、装着していることを忘れてもらえるような、24時間、365日皆さんに自分の皮膚と同化していただけるようなものを目指しています。

一時的な精神の高揚を求めるのではなく、気付かない程度の底力のような快適性をお届けできればとおもっています。

気付かないような生きる活力をお届けできればと・・・


岡田快適生活研究所