OKプロステートチップ解説357-弾性ワイヤー接続の陶器二連チップはいかがですか

今週の話題です

(1)弾性ワイヤー接続の陶器二連チップはいかがですか

(2)ご意見ご感想をいただきました

(3)今週の特注です

(4)近況です

 

(1)弾性ワイヤー接続の陶器二連チップはいかがですか

先々週の話題は曲がる樹脂エラストマー素材のチップの試作品が3D製作者さんから届いた、という内容でしたね。私はあの後、ほぼ24時間留置を続けてみましたが、特別な問題点などはなく、排尿でも少しはズレ動くこともありましたが、大きくずれることもなく、留置性能は上々だとおもいました。

エラストマーは弾性のある樹脂として素晴らしい特性があるので、曲がる長いチップが出来れば面白いだろうとおもいましたが、長くて湾曲したエラストマー素材のチップはその分粘膜抵抗も大きくなるかもしれないともおもいました。

そのエラストマー素材の話題はひとまず置いておいて、今週の話題は、ウミウシ5のような陶器の二連チップを、現在は、連結部のコードにエポキシゴムを被せて、そのゴムの弾力を利用しているのですが、

これをより確実な弾性を有する、チタンとニッケルの合金でできた、超弾性ワイヤーで接続してみました。

よく曲がりますね。もちろん、この写真の例とは逆方向に曲げると直線形状にも簡単になりますので(曲がり具合は動画でご確認ください)、ほぼまっすぐになっている振り子部尿道を押し込むときには真っ直ぐな一本のチップの様になって進み、括約筋手前の直角になった尿道のあたりでは、逆に、より曲がって90度近くに曲がってくれるので、ここも通過しやすいとおもいます。

そして、長いチップなので当然、膀胱にも突き刺すことができますが、膀胱では、好みによっては、ワイヤーの弾力で膀胱内部壁を圧迫することも出来そうですね。

また、先端チップは前立腺までの留置にして、第二チップは球部尿道への留置すれば、尿道の直角に近い曲がり角度よりは、弾性ワイヤーの負荷のかかってない状態での曲がりは少ないので、

このくらいに、尿道内では曲げられて、このワイヤーの弾力で、前立腺内部と、振り子部尿道内部を適度に圧迫してくれるので、

通常のチップの留置では、ただ、前立腺尿道にチップが留置されて押し広げられているだけなのですが、このワイヤーの弾性により、前立腺内部の尿道から、直腸の方向に先端チップにより前立腺が圧迫されている。ことになりますね。

エネ〇グラなどは、お尻からおなかの方向に前立腺を圧迫することになるのですが、この「弾性ワイヤー接続の陶器二連チップ」とエネ〇グラなどを併用すると、

前立腺の直腸側半分を、尿道側からはチップがばねの力でお尻側に向かって圧迫し、お尻側からはエネ〇グラが外から圧迫してくるので、完全におしくらまんじゅう状態になりますね。

従来のチップでは、お尻側から押されると、反作用で、前立腺全体がおなか側に逃げるような作用になっていたとおもいますが、このチップではばねの力で押し返してくれそうなので、もっともっと、喜びそうですね。

このチタンニッケル合金のワイヤーは結構取り扱いがむつかしくて、ペンチなどではほとんど曲げることもできないし、もちろん、はんだ付けや溶接などではくっつけられないらしいので、陶器のチップに接続するのにはかなり苦労しました。理論的には外れたり抜けたりすることはないように接続部は工夫していますが、最終的には、そのくっついた構造を固定しているのはエポキシ樹脂なので、エポキシが割れると接続も不安定になるので、完全にエポキシが強固に硬化するまでは使わないつもりです。なので、私がテストするのも早くても数日後になる予定です。

とは書いていたのですが、やはり我慢できなくて、現在は私の尿道に入っています。今までのウミウシ5などに比べて、チップ間の接続部が極端に細くなっていてかつ少し曲がる以外にはまったく、ぐらつかないので、挿入はとてもスムーズでした。

怖いことには、先端チップは前立腺までにして、膀胱までは進まない留置にしていたのですが、ほんの少し力を加えただけで、簡単に膀胱迄進んでしまっていました。ほとんど力を掛けてないのに、あっという間にチップが3センチ以上膀胱側に進んでいたことにはおどろきました。やはり陶器の滑りの良さと、おまけに接続部にゴムが無いということで、尿道での動きはつるつるで、殆ど粘膜抵抗がないのと同じような感じです。

なので、今は先端チップを前立腺まで引き戻して、外ストッパーで膀胱までは突入をしないようにしています。膀胱に入ったチップを前立腺まで引き戻すのも、糸を軽く引っ張れば戻ってくれるので、簡単でした。

この「弾性ワイヤー接続の陶器二連チップ」の弱点は滑りが良すぎるので、固定留置には向かないかもしれない。ということですが、逆に短時間のオナニーで使用するのであれば、自由に位置が調整できるので、楽しみ放題ということになるかもしれませんね。

あと、チタンニッケル合金のワイヤーは、生体適合性は高い、とメーカーは言っていますが、0.6㎜とかなり細いので、粘膜に直接接触したときには優しくないかもしれないので、2.5mmチューブでカバーしています。

あと、折れる心配はまず無いとおもいます。金属が疲労するのは、曲げた時に、元の形に戻らなくなった時に疲労するのであって、この弾性ワイヤーは、曲げても元に戻る状態で使用するので、普通のワイヤーを曲げないで使用するのと同じような使用状態になります。過去に折れたとの報告を頂いた0.3mmワイヤーも、曲げないで使用すれば半永久的に使用出来たのではとおもいます。(柔らかい金属なので曲げないで使用するということ自体が不可能ではありますが)

今回使用している0.6mm弾性ワイヤーもメーカーの説明では、10万回程度の曲げでは、劣化することはないようです。それよりもチタンニッケル合金のワイヤーは医療器具などでも多くの使用実績があるようなので、かなり安心かとおもいます。

〇弾性ワイヤーのプロステートチップへの使用は初めてのことなので、今後私自身の使用テストや、ペンチなどを使って、どの程度の力で、折れるか、接続部のエポキシが割れるか、などのテストをしてからの販売開始になるかとおもいます。

動画もどうぞ

video.fc2.com

 

(2)ご意見ご感想をいただきました

〇その1

先々週の特注3、スクリュー尽くしのしっぽ接続の方から、先週のスクリューについてのお問い合わせがあった方、へのアドバイスが届いています。

ブログ読ませていただいてます。
しっぽ仕様なら、補助スクリューを0mmで連結したら、簡易、超ロング仕様にできます。
前回のセミロング仕様も0mm連結で指でわからないくらい入りましたし。
なので長さは自己責任で自由にできますよ?
形状に不満があれば知りませんが・・・

とのことです。

また、そのアドバイスをもらった当事者である、スクリューについてのお問い合わせを頂いている方からも返信が届いています。

返信に時間が掛かってしまいました。

ブログを読ませていただき、確かに一度エイリアンの完成を待つのは大アリだと考え直しました。

また、そこに変更したい部分があれば図を付けさせてもらいますね。


ただふと思ったのが、そもそもとして、果たしてスクリューで一番感じていたという自分の考えが正しかったのかを

先に確認しておく事が必要と思い(それと単純に興味もあって)、試しに最低限のセットを2種類注文させてもらいたいです。


注文としては

・「プロステートエイリアン」の記事にあった白樹脂ツイストチップ(サイズも同じ物でお願いします)

・糸25cm

・糸の終端にループ加工

・糸2本


・白樹脂スクリュー2個と、その間をチューブ(曲がりにくい物があればそっちを優先で)で繋いだもの。スクリューの間隔は7mm前後でお願いします。

・糸20cm

・糸の終端にループ加工

・糸2本


※スクリュー部の両端にへこみなどの痛みに繋がる箇所が無いかだけチェックをお願いします。


問題などがあれば教えてください。

それでは受付をよろしくお願いします。

詳細の仕様についてはスタッフから確認の問い合わせをさせていただくとおもいますが、その前に、今回の方のアドバイスを読まれて、何か再検討することがございましたら、ご検討お願いします。しっぽ上での、0mm連結で簡易超ロングチップが出来るという、アドバイスでしたね。

 

〇その2

フィッシュボーンへのご感想をいただきました。

昨日注文しました品は無事届きました。
ありがとうございました。

昨晩早速挿れてみました。
初心者向け・・・侮っていたかもしれません。
立派なプロステートチップでした。
普段ラブカスリムや覚醒チップを好んで使用しているため
いわゆるノーマル形状のチップは久しぶりでした。
前立腺内で普段とは違う箇所が膨らんだため、より刺激が強く
初心者向けとは?と、疑いたくなるような快感を得ることが出来ました。
やはり同じチップばかりを挿れているとどうしても「慣れ」が出てくるものだなと痛感しました。

ステンセミロングSも所持しており比較で少し気になったのは
フィッシュボーンは中央から両翼部にかけて薄くなっていることから尿道
当たる面積がより鋭角になり少々チクッとした刺激があることでした。
これは好みが分かれるかなと感じております。初めてですとそれが「怖い」に繋がるかも?とも感じました。
もちろんそれで出血等はしておりません。
(もしかしたらチップそのものを久しぶりに挿れたためその刺激だったのかもしれません)
比較のために次はこれまた久しぶりにステンセミロングSも挿れてみようと思います。

ありがとうございます。フィッシュボーンのアイデア考え付いて、制作してくれた3D製作者さんも喜んでいるのでは、とおもいます。

そういえば私もフィッシュボーンは使ったことがないかもしれません。いや、最初の製品が届いたときには使ってみたかもしれません。どちらにしても感覚が鈍化している私が、小さいチップの感想を書いてもさほど面白くもなさそうなので、皆様のフレッシュなご感想をお待ちしております。

 

(3)今週の特注です

〇その1

ご依頼は

ご注文内容
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / M(約45mm) / その他(備考欄に記入ください) / 1 個/ 4400円
六穴方式オプションチップ(亀頭外側ストッパーチップ) /  / 1 個/ 1650円
八穴方式括約筋ストッパーチップ(生体適合樹脂) / M / 1 個/ 2200円

メッセージ
ウミウシ型ver.4 を希望します。
糸の長さは30cmでお願いします。
また、糸を2本でお願いします。

 

〇その2

ご依頼は

ご注文内容
スクリュー型補助チップ追加オプション(生体適合樹脂) / M / 6mm(近) / 1 個/ 3300円
OKプロステートチップ セミロングタイプ(生体適合樹脂) / M(42mm) / 20cm / 1 個/ 5500円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / M(約45mm) / 20cm / 1 個/ 4400円
イボ付きチップに変更オプション /  / 1 個/ 1100円

メッセージ
陶器素材セミロングタイプは「ウミウシver.4」仕様、スクリュー型補助チップ付きでお願いいたします。

 

〇その3

海外からのご依頼です。お見積りは

サージカルステンレスセミロング(Sサイズ):9900円
通電撚り糸ケーブル一式(末端スナップボタン):4400円
シリコンチューブ加工:2200円

 

〇その4

ご依頼は

ご注文内容
イボ付きチップに変更オプション /  / 1 個/ 1100円
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト / S(約50mm) / 35cm(最長) / 1 個/ 7700円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / SS(約37mm) / 35cm(最長) / 1 個/ 4400円
スクリュー型補助チップ追加オプション(生体適合樹脂) / S / その他(備考欄に記載ください) / 3 個/ 9900円

メッセージ

・陶器素材セミロングタイプ
 ウミウシver4 改1
 糸2本
 ※可能であれば小さめに焼きあがっているとうれしいです。
・陶器素材ロングタイプ
 糸2本
 ※可能であれば小さめに焼きあがっているとうれしいです。
 でお願いします。
・補助チップ
 取り付けずに単品でお願いします。

 

〇その5

ご依頼は上から順に

OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ4点ツイスト / M(約55mm) / その他(備考欄に記入ください) / 1 個/ 7700円
2.5mmしっぽ専用スクリュー型補助チップ / M / 1 個 / 3300円
しっぽ20cm 糸30cm(糸2本)/ 3300円

メッシュタイプストッパーチップ(取り外し可能タイプ) / M / 2個 / 2750円×2

 

解説329 その6と同じものに平行ケーブルストッパーを追加したもの
樹脂ロングチップ60mm細め厚め : 4400円
2極加工: 2200円x2
ケーブル(70cm) : 1100円
プラグ(低周波治療器用端子加工) : 1100円
平行ケーブルストッパー : 1100円x2 (チップ側にMサイズ、端子側にLサイズ)

 

解説331 その5と同じもの
お尻チップ樹脂素材2コブUターン : 6600円
2極加工: 2200円x2
ケーブル(70cm) : 1100円
プラグ(低周波治療器用端子加工) : 1100円

 

〇その6

ご依頼は

ご注文内容
OKプロステート核振チップ 陶器素材セミロングタイプ / SS(約37+15mm) / 8mm / 1 個/ 6600円
平行ケーブル用ストッパー追加(オプション) / M / 1 個/ 1100円
イボ付きチップに変更オプション /  / 1 個/ 1100円

メッセージ
ウミウシ4でお願いいたします。

 

今週もありがとうございました。

 

(4)近況です

エイリアンの開発は、製品としては、まずまずの性能のものがてきあがっているのですが、特許申請をするには、先ずは関連する先行技術があるかどうか、など、たくさんの特許文献を読むことから始めないといけないので、すこし頭が混乱していましたが、予想外のヒントになる情報が入手できたので、これをポイントにすれば確実に特許になるだろうと思われる構造についての定義を考え付くことができました。尿道とは関係のない、服飾関係者さんの特許申請文からヒントをいただきました。

それらをまとめて、来週中くらいには弁理士さんに、依頼が出来るような見通しとなりそうです。

それと、前立腺関係の特許申請文を沢山読んでいて気付いたことは、前立腺に留置しているステントなどが、膀胱方向にズレる。ということは頻繁にあるということのようです。というのは前立腺留置器具の膀胱方向へのずれを防止するための構造とい記述が、沢山みうけられました。実際に私のテストでも、膀胱に迄届かせない留置では、それ以上膀胱方向に進むこともなかったのですが、ある程度、チップの先端が膀胱に突入すると、後は、ずるずると膀胱方向へ進んでしまっていることが多かったです。

皆さんの簡単に膀胱落ちするというお話にも、そのような構造に、尿道はなっているのだな、と改めて認識ができました。

尿道括約筋というのは魔物だとおもいました。まるで膀胱側に吸い寄せるような機能があるようです。

あと、先週ご報告しました、ウミウシ2が半分に折れて、先端部が膀胱に残っている方ですが、自然排出されないか、と、一週間待ってみたのですが、出てこなかったようで、内視鏡の表記のある泌尿器科を受診したところ、内視鏡はあるが鉗子がないとのことで、大学病院を紹介されて、来週受診するとのご報告をいただきました。無事取り出してもらえることを願っています。