今週の話題です
(1)プロステートエイリアンはSSサイズでも十分なインパクトがあります
(2)今週の特注です
(3)近況です
(1)プロステートエイリアンはSSサイズでも十分なインパクトがあります
プロステートエイリアンの構想は数か月前から存在していたのですが、いまいち、なぜこの形状でなければならないのか、という私自身に対する私からの質問に、明確な回答が見つけられていませんでした。
やっと理論的にも納得のできる、機能と、形状と、デザインの三拍子揃った、プロステートエイリアンとして、自信をもって販売できる製品になったようです。
またまた先日特許申請した図面になりますが、
45の膀胱内チップをどちらの方向に傾けるか、という判断に、明確な正解がみつけられなかったのので、特許申請文や、図では、曖昧な記述にしていました。
前立腺部チップと、球部尿道チップを、湾曲した形状記憶ワイヤーで連結するということは特許の第一の請求項として記述しているのですが、膀胱部チップを前立腺部チップに対して、どちらの方向に湾曲させるか、ということについては明快な記述を行っていませんでした。どちらかの方向に曲げることにより、膀胱にひっかかって、留置具が排尿圧によっても押し出される事も無く、まるでバルーンカテーテルのように、内尿道括約筋の箇所で、膀胱に係留される。という効果を期待しているので、その原理のためには、どちらかの方向に膀胱内で傾けなければならない。ということはわかっていたのですが、、
挿入の容易さから考えると、先端部(膀胱部チップ)は、おなかの方向に湾曲していた方が、挿入しやすい。つまりチップ全体として、Cの字型になるのがよいのですが、これを留置してみると、膀胱内でおなかを圧迫して、少しの刺激を感じることが時々あったので、、
対策として、膀胱内の先端部はあまり曲げないで、ほぼ直線の形状で膀胱に突き刺さる形状にするしかない。のではと考えていました。ただ、それでは、膀胱に係留される効果が薄まるので、特許図面の様に、こころもち、背中方向に傾けていました。
そして、この数週間のテーマである、精嚢圧迫のためには、膀胱内の先端部は明確に背中方向に湾曲させることが必要になります。つまり、膀胱内チップのみを背中方向に曲げるには、チップ全体は、C字ではなく、S字になります。S字のチップの形状のまま細くて窮屈な、前立腺尿道を通過させることは非常に困難なので、前立腺部通過時には少なくとも直線形状になってもらわなければなりません。
そして、、前立腺部チップと膀胱部チップの間も形状記憶ワイヤーで繋いでおけば、
前立腺部通過時には、ワイヤーの曲がりにより、二つのチップはほぼ直線状に変形してくれて、膀胱に入ったところで、記憶された元のS字に戻り、背中側に湾曲してくれます。
数カ月前に、プロステートエイリアンを考案した時点では、形状記憶合金ワイヤーの利用は考えてなかったので、S字形状のチップはありえなかったのですが、形状記憶ワイヤーを利用すれば、S字形状チップも留置可能になりました。
結果、、膀胱内で少しばかり精嚢を刺激しながら、背中方向に傾いた膀胱チップは、膀胱にフックされていることにもなるので、少々の排尿圧程度では、押し出されることはありません。
そして、逆に膀胱落ち込み方向に進もうとしても、精嚢に近い部分の膀胱壁に突き当たるので、むやみには進めない。
結果としてほぼ理想的な留置が達成できたのではないかとおもいます。
〇おそらく、形状記憶ワイヤーで連結された、膀胱部、前立腺部、球部尿道部を有する、S字型尿道留置具は、簡単に留置できるのに、留置性能が高いということで、今後の尿道留置器具の一つの基準となるのかもしれません。泌尿器科医療分野などでも、ぜひ、活用してほしいと思っています。
〇ということで、プロステートエイリアンのサイズ基準表を作ってみました。
〇膀胱部チップ
長さ、20mm(先端部5mm陶器)
幅、SS=7,S=8,M=9,L=10mm
〇前立腺部チップ
長さ、25mm(膀胱部チップとの区間長6mm)
幅、SS=7,S=8,M=9,L=10mm
〇球部チップ
幅、SS=7,S=8,M=9,L=10mm
カーブは前立腺部を直線として、膀胱部は約30度右向きに傾斜、球部尿道部は約80度円弧状に左向きに傾斜
この長さとカーブを標準販売サイズとし、チップ幅のSS,S,M,Ⅼサイズの選択のみとします。
これ以外のものをご希望の場合は、各部の長さ、幅、角度など個別に指定してご依頼ください。(特注費用が必要です)
〇標準製品価格(税抜き)
膀胱部チップは、先端に陶器を埋め込んでいるので、陶器ショートチップ相当として、3000円
前立腺部チップは、スクリュー補助チップ相当として、3000円
球部尿道部チップは、樹脂補助チップ相当として、2000円
上記三つのチップの形状記憶ワイヤーでの一体接続、4000円
チューブカバー、1000円
合計13000円
〇追加オプション
前立腺チップと、球部尿道チップの区間に、メッシュストッパー追加は2000円
球部尿道チップの後の糸(二本糸)に接続する、ストッパーやスクリューやセーフティーは、従来製品のオプションと同じで、何でも可
〇変更オプション
前立腺部チップをスクリューではなくて、扁平なチップに変更する場合2000円になり、1000円減額
球部尿道部チップを扁平ではなく、スクリューに変更する場合3000円になり1000円増額
チューブカバー無しは1000円減額
その他のサイズ変更は、変更箇所一か所につき300円増額
〇プロステートエイリアンについては、ワイヤーへのチューブカバーを推奨します。
外尿道括約筋は、かなり鈍感なので、裸のワイヤーでもあまり苦にはなりませんが、内尿道括約筋は、敏感なので裸のワイヤーは結構厳しいとおもいます。(短時間使用であれば、問題ないかもしれません)
〇サイズについて
従来のチップは、各人の尿道の大きさに応じて、チップのサイズも大きくしないと、小さいサイズのものではものたりなかったり、簡単に抜けてしまったりしますが、プロステートエイリアンは、格別にデリケートな精嚢を刺激しますので、どのように小さいサイスのものであっても、十分に濃厚な刺激が得られますので、余りサイズにこだわる必要はないのかもしれません。
一応従来のサイズ基準で、SS=7,S=8,M=9,L=10mm幅にしていますが、必ずしも従来は10mmサイズのチップを使われていた方が、10mmのプロステートエイリアンを使用しなくても、7mmのものでも十分に強烈な感覚は得られるのでは、おもいます。
チップ自体が、特殊なS字形状になっていますので、細いチップでも簡単には抜けるようなこともありません。そして、挿入においては細いほうが、より楽に挿入できるとおもいますので、いつものチップよりは細めのモノを選ばれるのもよいかもしれません。
SSサイズの計測写真です。
標準規格SSサイズの計測動画です
(2)今週の特注です
〇その1
お見積りは
サージカルセミロングフラットカーブM:11000円
通電撚り糸ケーブル一式:4400円
シリコンチューブ加工:2200円生体適合樹脂凶悪ゾロS:5500円
生体適合樹脂フラットカーブL:6050円
ヤジロベエ加工:ワイヤのみの場合3300円、チューブ有りの場合4400円です。
ワイヤのみでのご依頼になりました。
〇その2
ご依頼はブログNo334 その5と同じものです。お見積りは
セミロングタイプSサイズ(サージカルステンレス):9900円×2
撚り糸ケーブル:4400円×2
ツイン接続加工:1100円
チューブコーティング:4400円
サイズ計測動画です
〇その3
お見積りは
・凶悪ゾロLサイズ(サージカルステンレス):9900円
・撚り糸ケーブル+チューブコーティング:6600円・ロング凶悪ゾロ(生体適合樹脂):8250円
・形状記憶ワイヤー加工 6cm:3300円
・チューブカバー:1100円
・メッシュストッパーSサイズ:2200円
・しっぽの追加15cm:2200円
〇その4
ご依頼はウミウシver.4イボ付き糸2本です。(ご注文内容は金額間違いがあったので掲載は省略します)
〇その5
ご依頼は
ご注文内容
イボ付きチップに変更オプション / / 1 個/ 1100円
三穴方式オプションチップ(括約筋ストッパーチップ) / M / 1 個/ 1650円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / SS(約37mm) / 25cm / 1 個/ 4400円メッセージ
ウミウシver.4希望
〇その6
ご依頼は
ご注文内容
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ / M(約45mm) / 35cm(最長) / 1 個/ 4400円
六穴方式オプションチップ(セーフティチップ) / / 1 個/ 1100円
イボ付きチップに変更オプション / / 1 個/ 1100円
八穴方式括約筋ストッパーチップ(生体適合樹脂) / M / 1 個/ 2200円メッセージ
ウミウシver.4、イボ付き、糸二本オプションでお願いします
今週もありがとうございました。
(3)近況です
ついに、プロステートエイリアンの販売開始を決断はしましたが、やはり膀胱からの精嚢刺激は、余りにもわからないことが多いので、ご利用者様におかれても、慎重なお取り扱いをお願いしたいとおもいます。
私の留置時間は、最初は数時間で取り出していましたが、いまはかなりの長時間留置もしていますが、どうしても最後には、射精をしないと、おさまらないような、微妙な感覚になってくるので、老齢のものにとっては負担の大きいチップになってしまうようです。お若くて元気な方などでは、また別の利用法や感覚もあるのかもしれませんが、私は、まだ精嚢刺激の不思議を、本当には理解できてないので、精神的にも不安定な気持ちになることもあります。
少なくとも、睡眠時の留置や、何日もの連続留置は、ある程度慣れて、大丈夫であると確信が持てるようになるまでは、控えたほうがよいかとおもいます。
私はまだ、睡眠時の留置は、怖くてできません。
それと、前立腺への留置までであれば、射精してもその後も続けて留置していることができましたが、精嚢刺激をした状態での射精では、射精後に性欲の大きい減退というか、聖者タイムというような感じが強くあります。
そして、翌日になっても、留置したい、とはおもわないのですが、習慣で留置してみると、やはり気持ちよくなってきて、また射精しないと収まらなくなるので、、
結局体力が消耗してしまうので、このプロステートエイリアンの扱いは、従来のプロステートチップの扱いと同じようにはできないのかもしれません。
正直に申し上げると、私は、未だ使いこなせていない、プロステートエイリアン初心者です。
今日も朝から、積極的に留置したい、という気持ちは全く起こらなかったのですが、プロステートエイリアンについてのブログを書くのに、留置してない状態で書くということは、リアルな真実を書いてないことになるので、ほぼ義務感覚で留置してみましたが、時間経過ととも少しずつ、やるせないような快感が募ってきます。本当に理解しきれない感覚です。
単純なペニス刺激による快感は、何も考えなくても与えられる快感であり、前立腺の快感は、それよりは少し深遠なもので、自分自身との対話がないと深い意味では獲得できないような快感である。とおもっていますが、、
精嚢周辺の快感は、不安などの、マイナスの感情の要素も含む快感のようなので、より深遠なものなのかもしれません。見通しとしては、私には永遠に理解ができないもののような気もしています。いつまでもプロステートエイリアン初心者のままなのかもしれません。