ガラス素材二連チップ個人的にずっと使用し続けていますが、特に問題点もみつかっていません。また長いので挿入が楽、第一チップが前立腺に留置された状態で第二チップの存在が確認できるので安心感がある。より高度には、前立腺内の感じる位置を探しながら挿入深さを微調整できる。より高度には、片方の手でチップを押し込み、片方の手で糸を引くことの繰り返しで、前立腺のしごきができる。
等々、良いことはいっぱいあるのですが、価格が高い、ガラスとガラスの接触によりガラスの破損があるのではとの不安がある、制作者の立場では糸の接続が難しい、などの難点もございます。
先程も
教えてください。挿入する際、第1チップと第2チップが当たってチップ自体が割れて怪我するリスクは少ないのでしょうか？
とのご質問をいただきましたが、個人的にはチップ一個の質量が一円玉程度しかないので割れるような気はしませんが、割れないと断言はできないので、より安全な樹脂タイプの二連チップもご提供させていただきます。
私が樹脂を余り好まない理由は単に、ローションが必要であるという不便さからです。あくまでも私個人の体験ですが、ガラスでは一切ローション等を利用していません。水と尿とカウパー腺液のみが潤滑剤です。
ローションを好まない理由は、ローション自体を清潔に管理することが難しいと考えるのと、化学物質嫌いです。私がアレルギー体質で、アルコール消毒もダメ、接着剤等の匂いでも呼吸困難になる。生理用ナプキンでもかぶれるなどと、虚弱体質であるという先入観からの拒否です。
余談ですが、弊社製品「ザ・クロッチ」や「美亀パッド」なども私が紙ナプキンアレルギーのために開発しました。ちなみにいずれも特許申請済です(笑)。
樹脂を用いたチップのテストでは、コンディションがわるくて尿道内が乾燥しているときにはどうしても前立腺に挿入できないことがあったので、仕方なくローションを使ってみましたが、これを使い続けることは私には無理だと感じました。
しかしこれは私の個人的なわがままに過ぎず、多くの方はガラスチップでもローションを使って居られるのだから、低価格でご提供可能な樹脂も販売すべきだとおもい、発売を前提に数日前から試作、挿入をテストしていました。結果、樹脂の二連チップでは、私の場合ローション無しで挿入が可能であることが確認できましたので、発売を決断しました。
ガラスとの違いは、糸がチップの側面ではなく、ほぼ中心で連結されます。製造の都合上区間長ゼロはできません。また区間長が長くなると、中心から飛び出た糸が粘膜への突起的刺激になる可能性がありますので、区間長は2mm限定になります。
1-2日以内には販売開始いたしますので、ガラスの破損などて不安をお持ちの方は、もう少しお待ちくださいませ。
予定価格は解説17の基準を採用し、樹脂チップ1000円x2と糸接続1000円x2で合計税抜き4000円の予定です。
実は、ガラスとガラスの接近した接続作業がかなり難しくて、神経を使うので疲れています。短時間利用でよい方には樹脂チップをお勧めして、私が楽になりたいという魂胆もあっての発売決定です。勝手な理由ですみません。
