世界初!ミルキングで埋め込みする前立腺マイクロチップ解説79-コンドームを使った裏技の続きです

2018-10-27日の解説78にて、コンドームで尿道プロステチップをカバーする裏技をご報告いたしましたが、その後発見した続報です。それは、尿道括約筋ストッパーチップも合わせてコンドームでカバーするとより快適にご利用できるというお話しと、チップを尿道入口部で挿入する際にコンドームを補助具として利用すると便利で染症予防にも優れているというお話です。



〇コンドームを利用して尿道にチップを挿入すると、らくちんで、清潔です。

プロステチップの尿道挿入は、チップを清潔にすることはもちろんですが、指も清潔にしなければなりません。ローションの塗布もローションを清潔に保管することと、チップに塗布するときにもローション自体がが雑菌に汚染されないよう、気を使う必要があります。


コンドームを利用して挿入すると、前記問題点のローション対策が不要というかローション自体が不要なのと、コンドーム越しにチップをつまんで亀頭口から押し込むので、指によるチップや尿道の雑菌汚染の心配もありません。


コンドームをチップの長さより少し多めに、巻き戻してください。写真の左が女性側(外側)なので右側からプロステチップをコンドーム内部(男性側)に画像のように入れてください。

コンドームの先端にチップの後端が来るように入れてください。括約筋ストッパーチップがある場合は、ストッパーが後端になるように一緒に入れてください。
コンドームの外側(女性側)からチップをコンドーム越しにつまんでにゅるにゅるとして、チップにコンドーム内側(男性側)にあるローションを塗りつけてください。

コンドームを普通にに男性自身に被せるように、亀頭先端部のみにかぶせて、後は女性側(外側)からチップを指でつまみ、亀頭に差し込んでください。チップはコンドームを介してつままれるので、チップの指による細菌汚染は完璧に防止できます。

チップはコンドームのローションで潤沢に潤っていますので、簡単に入ります。また、コンドーム越しなので遠慮なく小指などで強く押しこめばチップはより亀頭部深く迄押し込めますので、その後のミルキングで楽に振子部を進むことができます。亀頭部で終端が全て尿道に入らなくて苦労されていた方も居たとおもいますが、コンドームを介して押し込むので、細い棒などで少し押しこんでも、不潔になることはありません。綿棒ももちろんokです。


チップの全体が亀頭部深く迄入れば、あとは楽にミルキングで進めることができますので、コンドームは外して捨ててください。もしくは、コンドームを輪切りにして、輪ゴムなどを作ってください。(先端部は指などで触って汚れているので使用しないように)


先の例は、普通のプロステートチップの挿入でしたが、コンドームでカバーされたプロステートチップでも全く同じように挿入できます。

この方法で使うと、再使用して滑りが完全にに取れているようなコンドームでカバーされたチップでも挿入が楽にできます。




2018-10-27日の解説78に以下のコメントを頂いています。

たしかにいいアイデアだと思います。
ただ、チップをスキンで覆うというのは折角のガラスチップの特性を無駄にしてるんじゃないかと。
また、スキンの加工等で鋏の滅菌やスキンを触る際に注意しないといけないというのが大変かも?

確かに厳密には、亀頭付近での加工作業中に細菌汚染される可能性はあるので、一旦取り出して残りコンドームの切り取り処理などもし、洗浄してから再挿入が最も安全だとおもいます。洗浄するとコンドームについている滑り剤も取り除かれるので、別のコンドームを利用して、再度ヌルヌルローションを塗布するという方法は有効です。再利用の際にも有効です。




コンドームのローションは男性側(内側の)の先頭部(精液だまり部)に一番多く塗布されていますので、チップに塗布するローションとしては十分な量があるのではと考えます。


ローションは容器にはいったものを買っても使用後の衛生管理などが気になって、尿道用としては私はあまり使いたいとおもいません。コンドームは密封して販売されている医療器具なので、開封したコンドームのローションをチップの潤滑に利用するというのは、良い方法ではないでしょうか。おまけに、チップを一度コンドームの中にいれると、その後の尿道挿入時にはチップに指などが直接触ることが全くないというのも、安心感があります。コンドームを傷つける心配のない器具などを使って数センチくらい奥まで押しこんでおくと、後のミルキングがとても楽になります。


〇上記の裏技は、とっておきのすばらしいチップ挿入の方法です。もっと早くお知らせすべきだったのかもしれませんが、私自身が10年前には、コンドームを使った受尿器具を作っていたので、コンドームが身の回りにあふれているような生活をしていたのですが、心臓病になり余命3か月と主治医に告げられ身辺整理をし、全て掃除屋さんに持ち帰ってもらったので、コンドーム自体が身の回りから無くなり、テストなどもできませんでした。今回お尻チップの安全対策として、コンドームの利用を思いつき、業務用のコンドームを大量に購入したので、いろいろとテストしていて発見しました。
お知らせは遅くなりましたが、清潔管理と、ローションの代用としてのコンドーム利用は一石二鳥のお勧めのチップ挿入方法です。






〇プロステチップにコンドームを被せる方法の進化バージョンです

2018-10-27日の解説78では、チップ単体にコンドームを被せる方法のご説明でした。
私自身の利用例でも括約筋ストッパーにまではコンドームを被せていませんでした。

今日は、括約筋ストッパーにもコンドームを被せる例です。

この例は、ショートチップの後ろに10mmほど外して括約筋ストッパーをセットし、コンドームを被せています。

方法は、解説78の方法で、先ずチップ本体のみを亀頭に挿入し、チップと括約筋ストッパーの間の糸にコンドームを縛り付けます。完了後、括約筋ストッパーチップを亀頭に挿入し、終端付近を再度、糸に縛り付けます。その後は、残りコンドームを切り取って終了です。

チップ本体と、ストッパーチップを少し力を入れて伸ばした状態の写真です。



〇括約筋部は最もデリケートな箇所です。厳密にいえばナイロン糸でも、引っ張る方向によれば括約筋を傷つける可能性があります。通常のご使用では、ストッパーチップは括約筋の外、チップ本体は前立腺の内側、糸を括約筋が挟みます。糸の引っ張られる方向によっては糸が括約筋に食い込むようなこともあるかもしれません。ことろが、この両チップともコンドームでカバーする方法では、括約筋部の糸もコンドームでカバーされます。縛り部分は引っかかるような気がするとおもいますが、極薄のコンドームなので体積としてはごく少なく、気になるほどのものではありません。糸よりはずっと優しいとおもいます。

高度な方法としては、チップ間の糸はある程度の長さにし、区間のコンドームのみを短めにして、コンドームのゴム張力で括約筋を挟むようにすれば、もっと気持ちよいかもしれません。ただ、間違えて、ストッパーも前立腺へ入ってしまう可能性は高いとおもわれますので、自己責任にてお願します。括約筋ストッパーを長くお使いになられて、完全に理解されている方のみの最高級の技法ですので、くれぐれも上級者以外はお試しにならないようお願いします。




尿道亀頭口は優れた真空密封器
コンドームにチップを入れて空気を抜く方法を、尿道以外でためしてみましたがうまくいきません。口などでやってみましたがうまくできません。自分の体でなく、他の人の体を利用するのであれば、アナルや膣などにチップを刺しても空気を抜くことが可能かもしれません。パートナーの膣や尿道をお借りして、コンドームの入ったチップを差し込み、入り口をコンドーム輪ゴムで縛ってもよいかもしれません。

その場合も楽に作業するには、密封後仮締めのまま一旦取り出して、ちゃんと縛り直し、端ゴムも切りそろえるほうが確実です。その場合は、完全洗浄をしてからご利用ください。



〇私ごとですが
今、私の個人的なお気に入りは、ガラスのショートチップのツイストと括約筋ストッパーの両方コンドームで被せたものです。適度の刺激と、完全にコンドームでカバーされているという安心感が良いようです。




〇ワンポイントアドバイス
コンドーム輪ゴムによる絞め殺しが不安な方は、絞め殺した後、余った輪になった部分の真ん中をハサミでカットし追加で絞め殺した上から真結びをしておけば絶対にほどけないとおもいます。



〇コンドームでカバーするのであれば、中身は何でも同じではないかというのは少し違うとおもいます。コンドームを使うのであれば、人のペニスでもディルドでもおなじということはないですよね。コンドームの中でもガラスのほうがよく滑ります。逆にチップの滑りが悪いほうがコンドームと尿道の摩擦が楽しめるという考え方もあります。とはいえ、コンドームでカバーすると、ガラスと樹脂の違いは、カバーなしの時よりは少ないとおもいます。





尿道チップでコンドームの使い方や縛り方をマスターして、お尻チップでもためしてみてください。お尻チップのカートでの販売は来週前半頃の予定です。