メスイキベルトのイラストと、ペニストッキング2017「ベニトンボ」の試着レポート

まずはメスイキベルトの新しいイラストのご紹介です。


続きましてydd氏からいただいたベニトンボの着用レポート全文転載させていただきます。

☆ 2016-12-27日に試作品を受領して、試着してみた。


☆ 最初の印象は「パズルを解くみたい」だった。どれをどれに接続したらどういう構造物になるのか、見当をつけるのに苦労した。


☆ 2016-12-25付けのok-lab日記の写真を頼りに、装着の仕方を頭の中で「ああでもない、こうでもない」とシミュレーションしてみた。


☆ その結果、添付の伸縮紐3本は、あらかじめ、本体のトンボの紐(根元側の短い方)とカニカン部分で接続しておいた方が装着しやすいだろうとの結論に至った。実際に装着してみるとその通りだった。


☆ 接続した紐と本体の図は、日記の一番上の写真に限りなく近づいた。違うところは、
1 ウエスト紐のカニカン部分は片方だけをトンボの紐に接続し、もう一方はフリーにしておいて装着時に繋ぐことにした。
2 ふともも紐のパール接続は、装着の最後の手順とすることにした。の2点。


☆ 試作品を最初に手にした時には、全体は四つの部分品から成り立っていた(本体、ウエスト紐、ふともも紐×2)。
私はそれを見て、扱いにくさを危惧した。なぜなら部分品の数は少ないほうが扱いやすい(収納しやすい)からである。
(私は今日まで「ストッキングベルト」と「穿くタイプペニスト」のコンビを愛用してきた。これはマクロ的にはベルトとペニストの二つの部分品から成り立っている。それらをズボンのポケットに入れて持ち運びしていた。二つならポケットの中に納めていられるが、四つとなると、どれがどれか混乱したりするのではないかと危惧した)。
それが上記の「あらかじめ接続しておいた方が装着しやすいだろう」と考えた背景にある。


☆ 装着の手順は次のようにしてみた。恐らくはこれが正解だろうと思っている。
1 本体の亀頭部分の口から四本指を差し込み、スペースを広げて根元へ向けて装着する。この時、根元のトンボ紐は邪魔にならないように筒の上側(尿道側の反対側)から亀頭部分のほうへはね上げておく。(この方式は前回のレポートの通りを踏襲)
2 ウエスト紐のフリーなほう(トンボ紐に繋いでないほう)のカニカンを手に持ち(私は右利きなので右手で持ち)トンボ紐の右(正面から見ると左の紐)に接続する。ウエスト紐の伸縮できる部分を右にしておいた方があとで楽。これで本体をほぼ固定できたことになる。
3 亀頭部寄りのトンボ紐の両端に、あらかじめ接続しておいた太もも紐(片方ずつ)のパールを引っ掛ける。これは一発でスッと引っ掛かってくれた。


☆ 初めての装着後の印象は次の通り。
1 亀頭部分の痛みがない
2 装着は思いのほか楽だった。時間もかからなかった。


☆ 数日、脱着を繰り返し、1日あたり10時間ほど連続装着した。
その間の印象は次の通り。
1 筒部分の長さは「穿くタイプペニスト」C(チョーク)タイプのSサイズより長いようだ。
(直径はむしろ細くなっているように感じられる)
そのせいか、亀頭寄りの部分がカリに引っ掛からず(引っ掛けてもいつの間にか抜けていて)、数ミリほど皮被り状態になってしまうことがある。
(2009年の日記に記載のあった、Gタイプの装着法の「番外編」でH氏推薦の方法というのが、これなのかも知れないと思った)。
皮被りは皮被りで方法としては「アリ」なのかもしれないが、カリに引っ掛けて引っ張るというのに比べると牽引する満足感に欠けるような気がする。(単に私の精神的なことかもしれないが…)
2 前述とダブるが、ストッキングベルト+穿くタイプペニストのコンビ(部品2個)に比べて、部品が1個(一纏まり)なので、扱いやすい。かつ、ストッキングベルトを別途穿く工数(手間)がないので、脱着ははるかに楽。
3 上記のコンビでは亀頭部分からの紐はストッキングベルトの脇腹のスナップボタンへ、いわば「縦に」昇るので結果として筒と亀頭部が押しつけられやすかったのだが、今回の試作品では「太もも紐」を介して「横に」張られるので、押しつけられ方が少し弱いと感じた。
これは日記には、
『 2:二本のふともも牽引紐の引っ張り方向が、従来ペニストよりも水平方向になっているので、亀頭縁への刺激が軽減されている。』
と書かれているが、刺激が緩和されることと牽引の弱さは「どっちもどっち」の印象。
4 私の体には太もも紐の長さはちょっと短い感じ。尻の肉に食い込んでいる。そのため、裸になってみると、尻から筒の付け根に向けて、太ももの付け根を取巻くように、赤く食い込んだ痕が生々しい。
(その一方、ウエスト紐はまだ伸縮に余裕があった。)
5 接続方法としてカニカンとパールのアイデアは素晴らしい。脱帽。とはいえ、
5-1 ウエスト紐のカニカンはもう一回り大きいサイズにしてもらえると脱着がもっと楽。今のサイズだと、眼で見ながらカニカンの爪を引かないと装着は難しい。手探りでは無理のようだ。
5-2 時としてパール部分に少し痛みを感じることがある。むず痒さも感じる。
を改善要望としておきたい。
5-3 ただしパールは手探りで脱着ができるのが長所。
(なお、私はズボンの下に着用するのでアウターを気にする必要がない。だからパールの突起はさほど気にならない。)
6 トンボの翅は試行錯誤された結果だと思われるが、さほど気にならない。ただし亀頭部側の長さはもう少し長い方が良い(現状の長さではパールが落着きのない位置にきてしまうので)。材質的にはもう少し柔らかいほうが扱いやすい(折り曲げやすい)と思う。強度の面はわからない。
7 トンボの眼はけっこう大きいのだが、装着した感じでは邪魔にはなっていない。
8 筒部分の両端の中央に、数ミリの圧着?融着?した痕跡がある。いままでの岡田研の商品はすべて縫製接続だったので、新たな挑戦をされたようでわけもなく嬉しい気がした。
9 筒の先端(亀頭部分)にかすかなテーパー(傾斜)がつけてある。その効果は不明。
10 それにしても本体の筒部の「つけ心地の柔らかさ」は何より気持ちいい。


☆ 数日間、延べ数十時間連続着用してみた成績表(やや辛口評価)
1 脱着のしやすさ:A+
2 装着した感じ:B  これは主として紐が横に引かれる角度の問題とパールの突起。
3 痛みその他:B 主としてカリの部分
4 牽引力:B
5 収納、携帯のしやすさ:A−
6 耐久性:不明だが、筒部は早くも伝線した。


☆ 今後への改善提案として:(前述したものに加えて)
(ア) トンボ紐の根元側の長さをもっと長くする。(パールをもっと上に吊るため。現状は太もも紐が横に張りすぎ。前述)
(イ) トンボ紐の材質をもっと柔らかなものに工夫してみる。(柔らかさと伸縮性は別)。
(ウ) トンボの眼をもう少し小さいものにする(ビジュアル効果以外、実用上の必然性があまり感じられなかった。今のサイズでさほど邪魔にはならないが、時としてゴロゴロする)
(エ) 筒の亀頭部分に折り返しがある。ここをいっそレギンスのような「くしゅくしゅ」にしてみて頂けると装着感がさらに向上するのではなかろうか?と思う。今のままだと長時間装着し続けていると、カリのあたりに痛みを感じることがある。
などを工夫してみて頂けると、さらに良いものになるのではないかと感じる。


☆ 私なりに使用法の工夫をした点:(使っていくうちに「こんな風にすればいいのかな?」と感じた点)
1 1〜2時間に一度くらい前トンボを上に引きずり上げてヘソのあたりで留める。
2 1〜2時間に一度くらい両側のパールを外して牽引を緩め、カリの引っ掛かり方をチェック、修正する。
3 パールが一個所に当たり続けないように時々パールの位置をずらしてみる
これらをこまめにやると連続着用が苦にならなくなるようだ。

総合的に、試着後の感想として、もしこの次世代ペニストが商品として売り出されたら、私は
「ストッキングベルト+穿くタイプペニストのコンビ」をやめて、これを買って乗り換えると思う。
過去の日記を拝見すると試作品にさらに改良が加えられて商品になっているようなので、今回試着したものがどのように改良された商品になるのか、それが楽しみでもある。

                                以上


ydd氏は、弊社のスタンダードペニストッキングの紐結び方式はあまりお好みでなく、主に穿くタイプをご利用いただいている方です。

穿くタイプペニストッキングは、長さ調節構造などに耐久性などの弱点がありました。

この穿くタイプペニストッキングについて、たくさんの改良提案をいだいておりましたが、
私どもとしては現行の穿くタイプペニストッキングの改良よりも、
新しいデザインと発想のペニストッキングをご提供できればと考え、
その方向でペニストッキング2017を開発中でしたので、、

私的には自信作である、ペニストッキング2017「ベニトンボ」の試着レポートをお願いしました。

結構厳しいご指摘もいただいております。
着用感については私の実感とかなり異なっているところもありますが、
これは個人差の問題として受け止めさせていただきます。


カニカンやパールのサイズはもう何度もテストを繰り返して、大きいほど扱いやすいが、違和感も大きくなるというジレンマで
疲れてしまったので、とりあえず現状で販売開始してみます。


トンボの長さは、ふともももの大きい人にはもう少し長いほうがよいのですが、
あまり長くなると、上向き排尿などの時に取り扱いにくくなるというジレンマで非常に悩んでいます。
もう少し長くするかもしれません。

トンボの目はほとんど遊びです。
機能的にはあまり意味はありません。将来別バージョンでは、目無しの実用本位の商品も販売予定です。

伝線の問題は、多くの方から伝線した写真をお送りいただいて、よく伝線する箇所については、今回の製品では対策をしていますので、
従来の製品よりは、伝線しにくくなっていますが、現実に伝線をしたことは、申し訳ございません。


yddさま、詳細なレポートありがとうございました。


最後になりましたが、ベニトンボは入浴石鹸では洗わないでください。ひどい色落ちがおこります。
おしゃれ着用洗剤、商品名アクロンなどのご使用をお勧めします。