OKプロステートチップ解説84-プロステチップ電極埋め込み計画

お尻チップに電極を埋め込めないかとのご依頼を頂きました。

ご相談なのですが低周波を流せるようにした
お尻のプロステートチップは特注で作れますか？
添付写真のものを作り、試したところ大変気持ちよかったです。
形状と低周波が当たるところがとても良くずれないので、
痛みはなく気持ちよい感覚だけがありました。
可能であれば詳しい設計をお伝えします。

私からのお返事です。

低周波治療器20年くらい前にはもっていたのですが、もう壊れているといもうので、今Amazonで注文しました。
コードなどが埋め込めるかテストしてから、特注をお受けできるかお返事いたします。
パッドは付属の大きい物を、カットして使うのですか、それとも小さいものでプラグと適合したものが売られているのですか。
作成はエポキシとコード等の接着性が確認できれば可能だとおもいます。

依頼者様からの返答です。

今回お願いしたプロステチップですが、まず普通のチップを作成し、
次に必要な配線を施した後、さらにエポキシで塗り固めることを想定しています。
最後のエポキシ塗り固め前の配線などはざっくりとした説明図を添付しました。
私は20回か30回はアネロス系統の器具を元に
前立腺へ低周波を流す器具を自作していました。
その経験を踏まえて配線の方法の説明をいたします。
まず材料ですが、長さが50cm以上のステレオミニプラグ（オス）と
2cm×5cmくらいにカットしたステンレスまたはアルミの薄い板（以下金属板）がおそらく必須です。
使用する低周波治療器はオムロンのものです。
オムロンの低周波治療器のプラグは一般的なステレオミニプラグと互換性あるのでこれを利用します。
チップの下に伸びるステレオプラグミニの長さがわずか20cmなのは間違いではありません。
メスを一回かませてそこから伸ばすためです。
線の長いオスを利用し低周波治療器と直結すればよいかと思われるかもしれませんが
洗浄のしやすさと、なによりなにかで急に引いてしまったとき
メスをかましておくとここで抜けて、安全性が増す上に
このことによる断線も起きにくくなる利点があります。
そのため途中でメスを入れる方が良いです。
チップについているものはオスが良いです。
メスですと水洗いの際に水が入り込むことがありました。
低周波を流す部分は薄い金属板を使用します。
低周波治療器用パッドではうまくいきません。
耐久性がありませんし、なぜか粘膜に上手く低周波が流れないので何度も失敗しています。
また金属板は銅を含んでいないものが良いです。
銅を含んでいるものは緑青が出てきて伝導性の低下が起きるのと
緑青によるあたりへの着色が起きます。
ステレオミニプラグのオスを購入し、オスの先端部分から35cmくらいで切ります。
切ったところから被覆を剥き、中の2本線の銅線を両方とも1cm〜2cm程度むき出しにします。
その剥き出した銅線を2cm程度の幅にカットした金属板の端に置き、
金属板を折りたたんで圧着します。
ハンダでもいいですが、鉛ハンダは有毒な鉛が放出されるので
鉛フリーである必要があります。
いろいろ考えるとここは圧着がベストだと思います。
プロステチップのコブの部分に電線を付けた金属板を巻き付け
配線が出来たら、適当に糸や細い針金で線を固定して樹脂で塗り固めればよいと思います
最後の樹脂塗りつけ後の金属板の露出は幅1cm以上1.5cm以下が良いです。
幅1cm以下ですとピリピリ非常に痛いです。
逆に幅が広すぎると刺激がなくなりすぎます。
また金属板はチップの横の部分も図のように露出させてください。
真正面からだけ伝導があっても、私はあまり具合が良くないです。

私は、チップに少し窪みをつけて小型のパッドを嵌め込めばよいと考えていましたが、確かに電極を直接埋め込んだほうが手っ取り早いですね。

さらに詳しいご説明を頂きました。

巻き付ける金属ですが、ここが肝になると思います。
巻き付けるというより、チップを軸とした長方形にして
隅は樹脂で固めてしまう形になるかもしれません。
露出する金属の幅は10mm以上要りますが、
1つの電極に対して合計10mmなので、5mm幅を2か所にすればよいです。
電極素材は5つ考えました。
ご参考にして頂けると幸いです。
・家庭用のアルミ箔
強度に問題がある。巻き付ける際のアルミ箔裏側に樹脂を塗るなどがおそらく必要。
今回試作で使ったのはアルミ箔である。
・導電性アルミ箔テープ参考価格1390円
https://www.monotaro.com/p/2100/5477/?t.q=%93%60%93%B1%90%AB%81%40%83e%81%5B%83v
耐久性が不明。
・アルミニウム箔　Al　100×100×0.01　7,220円
https://axel.as-1.co.jp/asone/d/3-2153-03/
・ステンレス箔　SUS304　100×100×0.01　2185円
https://axel.as-1.co.jp/asone/d/3-2157-03/
うまく巻き付けられるかが不明。
弾性が高いと予想されるので巻き付けるというより
チップを軸とした長方形にして隅は樹脂で固めてしまうのがよいかもしれない。
耐久性はかなりあると思われる。
・アルミ線または錆びにくい針金
コイル状に巻き付ける。
綺麗にまきつけても多少デコボコするが
巻き付けた針金の上から樹脂を塗って
乾燥後に紙やすりなどで電極部分を露出させればよいと考えられる。

ご依頼内容について、公開の許可をいただきましたところ、さらに追加情報をいただきました。

今回の試作については特に隠すようなことはなにもないです。
前立腺へ低周波電気刺激を与えるものは時々見かけます。
私の専売特許のことはなにもないです。
やり取りの全公開掲載はかまいません。
この内容について今後御社での利用などもご自由になさってください。
むしろ私としては高品質な低周波を流せるチップを買える場所があるのは助かります。
ここ10年ほどは低周波を流せる前立腺器具を購入していたのですが、
お気に入りのところがネットから消えて（倒産？）困っていました。

ご依頼に基づいて試作してみました。

丁度お歳暮の時期で運送屋さんが忙しいようで、今日の到着予定の低周波治療器が届いていないのでテストはできてません。

〇プロステチップ電極化構想
ここからは私のプロステチップを使っての夢物語です。テストはできていないので全くの机上の空論です。

私の子供の頃、近所に一日中酒を飲んで酔っ払っていて、月に一回くらい高圧送電線の鉄塔に上り、感電死してやると騒いでいる人がいました。私は子供だったのであまり事情などは知りませんでしたが、結局は農薬を呑んで自殺されたと記憶しています。

今思うと、農薬を呑むよりは、前立腺を尿道とお尻から電極で挟んで強い電流を流して感電死させてあげたほうが幸せに死ねたのではないでしょうか。

〇お尻チップと尿道チップで前立腺をサンドイッチにしたご使用レポートを頂いております。レポート3の項目です。

[レポート1]
特注閉鎖型2コブタイプのお尻用プロステートチップを試した。
ローション塗布かコンドームを被せて使用。
使用時間は2時間。
・性具に見えない。
・スタンダードなアネロスに近い快感で超持続型。・9の字の丸い部分を普通より広げてもらったためか、快感は強く感じる。
・体への負担は少ない。
・良いところに当たり続ける。
・アネロスと同じ要領でイクことができる。
・私のとってこのチップはかなりイキやすい部類。
・前立腺にチップの腹を当てる正位置が良い。逆位置はいまいち。
・腸液の出方が凄かった。敷いていたペットシートを1回取り換えた。
・抜き出し時の危険性はかなり改善されている。
・使用後チップに変形はない。
・総合的に見てこれはとても良かった。
・次に特注注文するとすれば、9の字丸の部分をさらに広げたものになるだろう。
[レポート2]
お尻チップ支持具もお尻チップと一緒に試した。
・着け心地は良い。邪魔にならない。
・着けていれば基本チップの飛び出しがないようだ。
・短時間でチップを弄りながらイクのには向かない。
・これは日常でお尻チップを使用するときの補助具だと思った。
[レポート3]
お尻と尿道のプロステートチップを同時に使ってみた。
刺激は倍増とまではいかないが、かなり上昇。
感覚は尿道チップのメスイキが支配的。
お尻の括約筋を動かすことで、快感が絞り出される。これは便利。
射精までしたが出血なし。
この快感の前には射精は〆でしかない。
良い組み合わせであった。

沢山のレポートありがとうございます。
レポート3に電極を付加すれば、刺激は極限までに上昇するで有ろうと、どなたも推測できそうですね。

ということで、尿道側チップにも電極を取り付けてみました。

お尻チップと組み合わせると

私は心臓病なので、この組み合わせで、強い電流を流せば快楽死ができるとおもいます。
低周波治療器の解説書には心臓病の人の使用は禁止されていたと記憶しています。

〇電極の組み合わせについての考察
今回のご依頼者内容は、お尻チップの中に二極を設置して、二極間で電気が流れる構造です。この場合、腸内の水分の状態により、二極間電流量が変わる可能性があります。極端な場合、直腸に浣腸液を満たした状態で通電するとショートすることも考えられます。
私としては、一つの極は腸内、もう一つの極は体外の尾てい骨もしくは会陰付近にパッドをはりつけてもよいのではと考えました。

もちろん最強は、もう1極は、前立腺を挟んで尿道側に設置することです。これですと人体組織を通じての通電になりますので、治療器が本来想定している使用方法に近いとおもいます。もしかしたら前立腺の病気の治療などにも使えるかもしれないです。

そこで私からの提案は、尿道チップの電極をA極、お尻チップの電極の精嚢側をB極、前立腺側をC極と定義して。それぞりの極から単独の導線を外部迄出し、外部にもA極、B極、C極用端子を設け。好みで低周波治療器との接続を切り替えるようにすることです。
治療器側端子をX,Yとすると、

例1:Xには専用パッドを会陰部に貼る、YにはA端子を接続し、尿道からの前立腺治療
例2:Xには専用パッドを会陰部に貼る、YにはB端子を接続し、直腸からの前立腺治療
例3:Xには専用パッドを会陰部に貼る、YにはC端子を接続し、直腸からの精嚢治療(精液搾取)
例4:XにはA端子、YにはB端子を接続し、前立腺のサンドイッチ刺激
例5:XにはA端子、YにはC端子を接続し、精嚢サンドイッチ刺激(精液搾取?)
例6:XにはB端子、YにはC端子を接続し、直腸からの前立腺、精嚢刺戟(今回のご依頼者様の使用方法)
この使用法の場合、A,B,C端子は♂端子にして、治療器側の端子を片方もしくは、両方♀端子にすれば、上記6通りの利用が可能です。

私どもは電極付きチップをご用意できますが、治療器具等と適合するかは判断しかねますので、安全性の確保は自己責任にてご判断をお願いします。
治療器の使用経験のない方からのご依頼はお受けできません。電気刺激に耐性があるかの確認が先ず必要です。
流す電気量によっては命にかかわりますので、くれぐれも慎重に電流量なども調整してください。
治療器側の端子の改造加工は当方では承れません。各自自己責任で行ってください。メーカーは改造は認めてないとおもいます。
プロステチップの外部端子加工は電気知識のある方はご自分でなさってください。チップの後端から線が飛び出したままお渡しいたします。
私ともの端子の接続は、結線して、エポキシでカバーするのみなので、見た目はよくありません。

〇自己責任の確認とお願い
私自身は、最悪の心臓病で、臓器移植以外に生き延びる方法はないと言われている身なので、このチップの装着通電テストを行う予定はありません。テスターで通電テストをすることしかできません。今回のご依頼者様のように、ご自身で低周波についての知見のある方のご依頼により、ご要望通りお作りする事のみしかできません。
私どもは、チップの外迄結線した電極を埋め込んだチップをご提供するのみで、流す電流量などは各自の自己判断が必要となります。電流の大きさによっては命にかかわります。治療器について深い知識をお持ちの方のみご検討をお願いいたします。

〇骨盤底筋サポーターの特許が査定されました。

もっと早く申請すれば許可されていたとおもうのですが、特許料の支払いで首が回らなくなっているので、期限ぎりぎりまで審査請求を遅らせました。