たま、タマ、玉、睾丸

村上春樹ノルウェーの森だったとおもうけど、やさしく玉をさわってもらうシーンが何度もあったような記憶がある。
このあたりは、小説の主人公は、いま流行りの言葉で言えば、草食系男子だともいえそうです。

あの小説を読んだときわたしは、著者は非勃起型の性感覚をもっている人だなとおもいました。

もちろん、勃起型の性感覚も持っているとおもうけれど、
非勃起型の性感覚を持っていることが、彼のその他の著作全体を通しての繊細さにつながっている
と、私は彼のことを勝手に解釈しています。

玉は強く握ったり、押さえると痛いけれど、
ソフトに包み込むようにさわってあげると、また、女性的な性感覚を感じられるところでもあるとおもいます。
だから、ペニスを股間に収納の後、玉のふくらみも無くそうとして、
ガードルなどできつく押さえつけ、全くふくらみをなくする努力も理解できますが、

昨日書いたように、玉もかわいいものという思考の転換ができれば、
逆に、男性から女性に転換したひとのみが味わえる、玉をソフトに刺激することによる快適さは
生まれつきの女性には得られない、とても素晴らしい快適さであるともかんがえられませんか。

わたしは、タイトなスカートのときには、玉のふくらみがよーくみれば少しわかる程度で
玉はまったく締め付けない、ソフトなショーツのみ、というのがいつもの状態です。

男性ショーツは、前に立体的なふくらみを持つように縫製されているので、
全く快感がありませんが、
女性ショーツで、少しだけ、膨らんだ玉の部分を常にやさしく圧迫している状態がいちばんすきです。

だから、どんなにビキニやTバックだろうが、ペニストッキングを装着した状態で
男性用ショーツを利用されることは、絶対にして欲しくありません。
折角ペニストッキングで、玉を上に上げて、かんじやすくしてあげているのに、もったいないとおもいます。

タマの奥深さについては、私など殆ど理解できていないとおもいますが、
その原理はわからないけれど、タマの位置、タマの上方向への引張り具合、
タマへのソフトな刺激などが、人間の生きる意欲の根源のようなものをもコントロールできる不思議は感じます。

検索でこのブログに来てくださる方の検索ワードで一番多いのは、タックという言葉です。
みなさん、タックに興味を持たれ、自分でも研究されているのだとおもいます。
タックも奥深くて、わたしなど理解できていないことが殆どだろうとおいますが、

タックにより外見的な満足を得ることだけでなく、たまを上げて収めることが、
気持ち、気分にどのような変化もたらしてくれるのか、などについてもも考えてみられたら、おもしろそうですね。

わたしも、ペニストッキングの効用は、ペニスを下向きに引き伸ばして固定することだとおもっていましたが、
もしかしたら、もっと大きな効用は、結果として玉をひきあげていることであるかもしれない
と考えているところです。

なににしろ、股間周辺の改造は、意図した以上に奥深い結果をもたらしてくれるものであるとおもいます。


岡田快適生活研究所