ペニストッキングの勃起抑制効果

特許4177448「陰茎固定方法及び陰茎保持具」
(詳細は、岡田快適生活研究所(http://ok-lab.net/)のコンテンツの内の"特許詳細(PDF)"からご覧になれます)
の開発時点では、素材はストッキングにするつもりはなかったし、締め付けももっとタイトになるものを目指していました。

これだと、陰茎保保持具で強く下向きにペニスをおさえつけると、
尿道を閉塞させて尿が止まるくらいまで締め付けられるので、長時間の継続装着は無理ですが、短時間でしたら、ペニスへの血流の流れもある程度抑制され、勃起抑制効果もある程度はあったとおもいます。

5月3日のブログ「なぜストッキング?」(http://d.hatena.ne.jp/ok-lab/20090503/1241338343)
にも書いていますが、ペニストッキングを購入された方からのご意見で一番多かったのは、材質が弱々しくて、引きちぎれそうである。もう少し締め付けの強い材質で作れないのか、というものでした。

このようなものを期待される気持ちもわかりますし、いずれそのような製品もご提供できるようになればと考えています。

射精を目的としたアダルトグッズなどは、射精が終了した途端、邪魔物に感じて、装着していることすら鬱陶しいとおもったことございませんか?
又、アダルトDVDを見て、射精するまでは興奮して見ていたのに、終った途端、興ざめになって、テレビを消して、そそくさと、しまってしまうようなことございませんか?
又、パートナーとのセックスで、射精まではすきですきでたまらなかったのに、おわったらやけに冷静になったりすることありませんか?

この陰茎保持具もそのような射精性欲と連動させるような、ご使用も有りかとはおいます。

今回ご提供のペニスストッキングは、簡単に申せば、
ペニストッキングを着用したままで、射精が行われても、その後も継続して装着していただける。
いや、そのあとももっと続けて装着していたい、とおもえるようなご使用感をご提供したい。
と言うようなコンセプトにて開発しているつもりです。

だから、極端な締め付けはわざと出来にくくしています。
これは、既にご購入の方はお分かりとおいますが、
玉袋を左右に分離するあたりの伸縮力を500%程度にして、きつい締め付けが出来にくくなっています。

その部分を極薄にして、伸びるようにしているのは、別の理由もあります。
玉袋を左右に長期間分離した場合に、ペニスよりも弱い皮膚でできている玉袋への押付け負担を最少にするということも考慮されています。

ということで、ペニスへの血流や尿道を閉塞させてしまうような、締め付けは出来にくくなっていますので、勃起抑制効果も、其の分物足りないとおもわれる方も居られるとおもいます。

だから、完全な勃起抑制を期待される方は、ペニストッキングを装着し、
その上から締め付けの強いインナー(ガードル、ボディスーツなど)をご使用ください。

従来からガードルなどで強く締め付けて、勃起抑制をされている方なども居られるとおもいます。
このような衣類による締め付けだけでも、勃起又は勃起に近いようなペニスの状態では、心地よく締め付けられるとおもいます。

このようなときには、ペニストッキングを装着されている効果はさほどないとおもいます。
しかしペニスの芯の中の血液が減少した時に、ガードルなどだけですと、皮は強く押付けられているのでそのままなのに、中身は小さくなるので、中身のみが引っ込んでしまって、あまり快くはないとおもいます。

ところが、ペニストッキングを装着されていると、中身が細くはなっても、殆ど縮まないので、快適さが失われない。

そのようなところが、射精のあとにも引き続き装着していただける一つのポイントかと、考えています。

射精の後も継続して装着できる、出来ないというテーマは結構深いとおもいますので、又別の機会にも書きたいとおもいます。
射精の後も継続して愛することができる、出来ないというテーマも。

あと、
女性用ショーツはペニストッキングとはセットとして使用してもらいたい。
クロッチ部自体が面として押さえる効果をもっているので、ペニストッキングの押さえる力の弱さを補助してもらえるし、そのショーツの伸縮力の強さなどでも自分にとって最適な締め付けが調整できるとおもう。


岡田快適生活研究所