最近ご自分がどっち側の人間か分からなくなってきた方からのご質問へのお答え

先程頂いた、お問い合わせです。
完全匿名のお問い合わせでしたので、全文公開させていただきます。
又、公開回答とさせていただきます。
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初めての購入を考えております。
しかし、私は皮膚が弱く例えば、激しいSEXやマスターベーションの後、亀頭に
傷が入りかぶれてしまうとか、夏場汗を沢山かき、パンツに擦れて袋がかぶれて
しまう、などのことがあります。
快感等の希望としたらうっ血しないギリギリの程度で、きつく締め付けられて
しっかりとホールドできればと思っています。
一番最初に購入をするにあたってどのタイプが、私にはあっているでしょうか?
めんどくさい質問で申し訳ありませんが、お答えいただき購入の参考にさせて
いただければ幸いです。
正直、早く購入しこの感覚を味わいたいと思っております。
最近自分がどっち側の人間か分からなくなってきた  【 Y 】  でした。
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【 Y 】さまお一人さまからの個別なお問い合わせではありますが、
実は【 Y 】さま固有な問題ではなく、多くの方に共通する問題ばかりをご提示いただいているとおもいました。

同じように、皮膚が弱くてお悩みの方もたくさんいらっしゃいます。
同じように、ご自分がどちらの性に分類されるべきなのか、
いや、どちらか一方に無理に分類しようとすることが無理なのではないか、
などとお考えの方もたくさんいらっしゃるのでは、とおもいます。

わたしは、女性下着や女性衣類を着用したときに、えも言えぬ開放感を感じることがあります。
男の性と決め付けられてきて、自分でもそう決め付けて来て、、、それにすこしも疑問をかんじることなく結婚もし、
子供も育ててまいりましたが、
いま、女性衣類を着て感じ取るることができる、この開放感・・・

もしかしたらわたしは完全な男ではなかったのではないだろうか?
もし、男、女という枠を取り払えたら、世間から取り払ってもらえたら、、、
もっと自由に生きられるのではないだろうか?
などと考える、今日この頃です。

ご自分の隠れ女装趣味などにうしろめたい気持ちを持たれている方などもいらっしゃるのではないかとおもいます。
このうしろめたさは、あきらかに、世間の洗脳ではないかとおもいます。
男は男らしくなくてはならない、女は女らしくなくてはならない。
男が女の衣装を着たいとおもうことは、倒錯している、、、このように洗脳されているだけなのではないか。

女性衣装を着て、開放感を感じることがある、あなたやわたしは、本当に女性の感性をたくさんもって生まれてきているのに、
ただ、ペニスが付いているというだけの表面的な理由、、、、
性別決定には、心、脳、生殖器の形状など複合した要素があるはずなのに、
単に、ペニスが備わっているというだけの理由で、全ての生活を男として生きることを強いられてきて、、、

いま、その間違いに気付いたのではないでしょうか。
あなたやわたしが、女性のインナー、アウターどちらにあこがれるのも、単なるあなたやわたしの、性別不安定さの
非常に正直で、素直な感情なのだとおもうんです。

自分は特殊なのではなく、自分は自分でしかないのではないでしょうか。

ご自分のことを、ただ世間には恥ずかしくて言えない、女装趣味者であるなどと考えている人がいるとしたら、
そうではなくて、その方は、ご自分に正直だから、女装をして、無理に背負わされてきた男性社会のストレス
を解消しようとされているのだ、おもわれてはいかがでしょう。

これを私はマイノリティーの逆襲と表現しています。
人間を男と女に二分することしかできなかった、過去の人間社会に対して、
男と女の両方の感性を備えた、わたしたちが、堂々と主張すれば、
きっと同じような感覚をもっておられたのに、あえて男性社会に自分自身を同化させることしかし得なかった人たちにも、われわれの側の味方になってもらえるような気がするのです。

その逆襲のツールの一つとして、ペニストッキングがお役に立てれば大変嬉しいことです。

もちろん女性器をもって生まれてきても、女になりきれない方たちのことも大切に考えなければならないとおもいます。


長くなりました。
もう一つの皮膚が弱いというご質問。
相談者さま程ではないとおもいますが、わたしも、自分では弱いとおもっています。
徐々に慣れてくるのではないかとおもいますが、
最初はkタイプが一番ソフトに亀頭部を牽引できるのではとおもいます。
夏のかぶれも、一応ペニストッキングの布でペニスと袋は隔離されますので、
そのままパンツの中で同居していた、以前よりはすこしは、蒸れにくくなるとおもいます。


岡田快適生活研究所