ご自分で試作されて装着されてのご感想や質問へのお答えと、性器ピアス

2009-06-28日の日記でご質問頂いた方からの、引き続いてのご質問です。
前回は縫製方法についてのご質問などもありましたが、
今回は実際にご自分で縫製されて、装着もされてみてからのご質問ですので、
わたしとしても、緊張感をもってお答えさせていただきます。

緊張をほぐすために、先ずはペニスピアスのお勧めなど

もちろん、擬似です。耳に穴を開けない偽耳ピアスと同じですけど、雰囲気は味わえるとおもいます。
実際に開ける勇気のない方は、雰囲気だけでも味合われてはいかがでしよう。
座ると当たる場所によっては痛いとおもいますので、あくまでも自己責任にてお試しください。
また、おしっこがピアスを辿って落下したりすることもございます。
写真のものは、ネックレスを短くして、ペニストッキングに接続しただけです。


本題です。いつも理詰めの整然としたご質問ありがとうございます。

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ブログの着用写真を拝見すると「下向き」より「後方」と言った
方が適切かと思える状態なので、そのためには『相応の長さ』が
必要な筈だと思えて、恐らく、自分の矮小なモノを下向きに牽引
する…ということは不可能ではないかと思いました。

そこで、試しにストッキング地で筒を作り、ペニスに装着して
牽引してみましたが、結果は「先端が真下を向く程度」で、とても
「無いように見せる」状態にはならず、かえって目立ってしまう
状態でした。
きちんと股間に密着させるには、だいぶ強い力で牽引する必要が
ある気がしました。
このような実験結果から、ペニスストッキングの製品を購入して
大丈夫かどうか、ひじょうに迷っています。

度々で恐縮ですが、アドバイスをいただけましたら幸いです。

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1:ブログ写真の張りぼては、写真では長くみえますが、
現実にMサイズ筒部でカバーできていますので、亀頭縁部までの長さは、
約8センチです。亀頭部が3センチほどあるとおもいます。
ただ、下向き牽引したときには、張りぼてですので、幾分伸びるとおもいますので、
写真の下向き牽引状態で、筒部が10センチ程度に伸びているかもしれません。
この写真よりも、3−4センチ短い程度でしたら、十分に牽引は可能かとおもいます。

2:袋部を下に重力の通りに垂らしたままで、ペニスを牽引してもほとんど快感はないし、
ペニスも殆ど隠れないとおもいます。
ペニストッキングを使用しない場合でも、ペニスを下向きにビシッと収めようとすれば、
タマはもちろん、袋部もかなりの体積,容量をもっていますので、
袋をもペニスと股間との間から除いてやらなければなりません。
袋がクッションになっている状態では、快適な下向き収納は無理だとおもいます。

袋を完全に除去できれば、ペニスがたとえ5センチしかなかったとしても、
下向きだけでなく、後方向にも向くのではないかとおもいます。

3:以前にもペニスの下付き、上付きなどの話題がありましたが、
ペニスの生えている場所による違いもあるとはおもいますが、
ペニスの根元(恥骨の下)を手で強く押さえてみてください。
ペニスの長さに関係なく、ペニスの開始位置は自然状態よりも何センチも下から
生えているような状態になります。(多分女性のクリトリスの位置に近くなるとおもいます)

4:特許の請求項を読んでいただければご理解いただけるとおもいますが、
当製品は、ペニスを牽引するのではなくて、前側と後側から牽引することにより、
結果として、面でペニスを股間に押付けるということがノウハウでございます。

この面で押付けるという作用を利用しなければ、ただ亀頭縁部をひっかけて牽引するのであれば、
長時間のご利用は、多分無理です。
ただ、常に前後が同じ力で牽引できるわけではないので、亀頭縁部の牽引力の方がつよくなり、
そのときに、亀頭縁部粘膜に痛みを感じられる方も居られるということです。

5:包茎矯正パンツなどで、亀頭を上向きに、紐リングでつり上げるような製品もあるかとおもいますが、
少なくとも私の亀頭は長時間そんな状態には耐えられません。耐えたくもありません。

6:面で股間に押付けるのであるのなら、ガードルなどで強く押付けるのと同じではないかというご意見も有るかとおもいます。
勃起時と、平常時の長さかあまり変わらない人にとっては、そうであるかもしれません。

日本人は、一般的に勃起時と非勃起時の長さがおおきく変わる人が多いようです。
勃起に近い長さのものを、股間に押付けて強くガードルなどておさえれば、快適です。
ところが、時間がたち萎縮してくると、最初の爽快感は殆どなくなります。
それは、ガードルには、ペニスの萎縮を防止する機能がまったくないので当然ですよね。

ペニストッキングの役目は、強くひっぱらなくても、萎縮を防止さえできれば、
ペニストッキング自身でも、有る程度おしつけられるし、
その上からガードルなどで援護して押付ければ、カードルのみの時よりも何倍も快適であると考えるわけです。

わたしは、実際に着用して、そのように感じますが、
必ずしもみなさま、そう感じられるといえるものではありません。

この理屈で納得していただけるのであれば、お試しください。結果保障はありません。

また、すでに製品を試作されているのであれば、あとは装着の理論とテクニックだけだとおもいますので、
購入されなくても、ご自分の製品で改良をされてはいかがでしょう。

私どもはご購入いただくことももちろんありがたいのですが、
この下向き固定という文化が、社会に有る程度認知されて、根付いてくれることが最大の願いでありますので、

われわれの事業の存続を脅かすようなものでさえなければ、
個人で製作されて、ご利用されることには、できる限りご協力させていただきます。


岡田快適生活研究所